指原莉乃「友達からの恋愛は難しい、友達禁止!」
3月1日の放送の「さしこく~サシで告白する勇気をあなたに~」(フジテレビ系)は、ボイストレーナーの男性(29歳)が、妹的存在だった5歳年下の女性シンガーに告白する内容だった。
その女性とは4年前にカラオケバーで知り合い、映画「アラジン」の「A Whole New World」を一緒に歌ったのが最初だったという。
いつから恋愛対象になったかの問いには、男性が「友人たちと鍋パーティや“たこパ”をしたとき…」と話し出すと、ボケ好きのザキヤマが我慢できずに「たこパーティーでしょ?」と割り込み、その言葉に指原もたまらず吹き出してしまう。
井戸田が「たこ“焼き”パーティね」と言い直すと、指原も「たこパーティだと、あんまりそそられない」と笑いながらそれに応えた。
番組恒例の告白プランの提案は、この回のスタジオゲストAKB48向井地美音が、1日普通にお出かけデートを楽しむプランを提案。
男性からは、得意な歌を使いたいとの申し出があり、街頭ビジョンで彼女へのオリジナルソングを流し、最後に自分の言葉で告白するという井戸田案を採用した。
告白デート当日は、AKB48小嶋真子が見届け人として登場。
二人はお台場で待ち合わせて普通にカラオケや食事を楽しむ。やがて夜になり、ついにその時を迎える。
Diver City Tokyoの大型ビジョンに、彼が彼女のために作った曲が流れ、彼女は笑顔を浮かべ真剣な表情で見入る。
そして曲が終わり「良かったら付き合ってもらえないかなと思っています」と、彼が自分の口で思いを伝えた。
だが、しばらく沈黙したあと、「どうしよ…なんか付き合う感じじゃない。今はNo」。すごい尊敬してるし、私が東京出て来て最初に出来た友達だから。いいなって思ったから仲良くして来たけど、それは恋愛ではない」と振られてしまうのだった。
そこに小嶋が登場し、彼女にネタをバラす。
すると彼女が、「いい曲でしたよね」と笑顔で曲を褒め、「数少ない友達のひとりだから失いたくない」と、彼に対して最大の賛辞を送った。
画面はスタジオに戻り、ザキヤマが「絶対無理の感じの雰囲気だよね。だから清々しい。相手の女の子がしっかりしてるもん」と感想をいうと、指原も「そうそう、気持ち良かった」と賛同。
ザキヤマが「歌もかっこよかったけど、ダウンロードとか出来ないのかな、さしこくのサイトからとか」と提案するが、指原に「出来ません」と即却下される。
さらに「アプリかなんか出てさ、曲流れてから告白するのが流行れば」と再提案するも「成功してたら流行ったかもしれない。振られてますからね、今の曲で。ダメですよ」と正論でねじ伏せられていた。
最後に指原が「友達から(恋人)というのは難しいことに改めて気づきましたね」と総評すると、ザキヤマが「友達からは一番の壁かもね、恋愛の中で。もし好きになりそうな人がいたら絶対友達になっちゃダメよ」と視聴者に促す。指原も「友達禁止!」とカメラ目線でメッセージを送り締めくくった。
次回は3月8日放送予定。
毎週木曜 夜0:35-01:05
フジテレビ系