小田和正「みんなの気持ちを少しでも明るく」 NHK『みんなのうた』放送開始60年記念ソングを書き下ろし
放送開始60年を記念し、1年を通してNHK「みんなのうた」の魅力を紹介していく「みんなのうた60」プロジェクト。シンガーソングライターの小田和正が記念ソング「こんど、君と」を書き下ろした。4月1日(木)の「みんなのうた」(朝8:55-、NHK Eテレ)で初オンエアされる。
小田は、番組について「僕が中学生の時に始まった『みんなのうた』。テレビから流れてくると、必ずチャンネルを止めてどんな曲が流れているかチェックした記憶があります。どの世代の誰に聞いても、みんな当たり前のように『みんなのうた』を知っている。それほど長い間愛されてきた番組なのだということに、改めて驚きます」と話した。
さらに楽曲については「『みんなのうた』60年に向けた思いと、コロナに対する気持ちという、二つの色合いが違うことをどう両立させるか、どう言葉に置き換えて一つのストーリーを紡いでいくか悩みました。そんな中で、みんなの気持ちを少しでも明るくしたいという、その1点で書きました。皆さん、我慢の日々が続いていることと思いますが、頑張っていきましょう。流れてくる音楽が、みんなの心を少しでも軽くしてくれれば、うれしく思います」とコメントした。
今後、「みんなのうた」以外でも、ミニ番組で曲の制作ドキュメントや小田のコメントを紹介していく。また、4月3日(土)に放送される「みんなのうた60 生放送 ~バースデースペシャル!~」(夜7:00-7:55、NHK Eテレ)では、小田の大ファンで、記念ソングについて対談を行った阿部渉アナウンサーが詳細を伝える。
4月3日(土)夜7:00-7:55
NHK Eテレにて放送