キスマイ北山&セクゾ佐藤は「北山君がお兄ちゃんみたい」ドラマDが“舞台裏”明かす<でっけぇ風呂場で待ってます>
Kis-My-Ft2・北山宏光とSexy Zone・佐藤勝利がW主演を務めている深夜ドラマ“シンドラ”第14弾「でっけぇ風呂場で待ってます」(毎週月曜夜0:59-1:29、日本テレビ)で企画演出を務める橋本和明ディレクターが同ドラマの裏側について語った。
「でっけぇ風呂場で待ってます」はシンドラ初の試みとなる、ワンシチュエーションコメディ。脚本を手掛けるのは、お笑い界屈指のコント師たち。キングオブコント王者のじろう(シソンヌ)、秋山寛貴(ハナコ)をはじめ、賀屋壮也(かが屋)、水川かたまり(空気階段)が書き上げる。さらに、自身の担当回への出演も。
また演出チーフを「有吉ゼミ」「有吉の壁」「マツコ会議」など数々のバラエティ番組を手がける、橋本ディレクターが務めている。
「でっけぇ風呂場で待ってます」を企画したきっかけは?
シンドラは以前「卒業バカメンタリー」(2018年)もやっていたりもしましたし。普段は「有吉の壁」をやっているのもあり、コント師の皆さんも凄い方達だし、今回のような新しい事をやってみるのもありかと。
シンドラで何か、コメディやシットコムができないかという発想が元々あってその中で今回、北山君、勝利君という2人を起用して新しいものがやれたらいいね!という話から形になったという感じです。
北山さん、佐藤さんに実際、演じてもらっていかがでした?
北山君は本当にコメディに慣れているなって感じはしました。何というか勘がいいというか、今回の松見というキャラクターをどう作っていくかという事を凄く計算して作っているタイプで、最初の顔合わせでも本読みの段階から脚本を見て、「いや、これはもっと稽古をしたい!」って言ってくれて、凄く意欲を感じました。
しっかりと稽古をして役を作りたいタイプみたいで、そういう意味では松見を着実に形にしていった感はありました。なので、終始安心して見ていられるなって思いましたね。
勝利君は北山君とは逆で本当に初のコメディという事で自分は出来るだろうかという不安があったみたいでクランクアップの時に本当にほっとしたと言っていて(笑)。
その言葉を聞いた時に、張り詰めた思いや凄い緊張感とも戦っていたのだなと。それこそ、周りはプロの芸人さんでコメディもバリバリできるし、共演者の方も舞台などでコメディを経験されている役者さん達なのでそういう方達と初めてやるという事で本人は不安だとかドキドキだったりしたと思いますけどそれが、逆に良いように出ていたのではないかと思いましたね。
本人も本読みとかをテンション上げてやっていたみたいで1つ1つをどうやったら面白くなるかっていう事を考えてくれてそれが現場でも表情や動きに表されているし面白くもなっていてちゃんと努力で積み上げた賜物だなと感じたし、それぞれ2人共面白かったですね。