丘みどり、アイドルを経て演歌歌手に デビュー15周年での挫折や歌への思いに迫る<セブンルール>
3月2日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜11:00-11:30、フジテレビ系)は、演歌歌手・丘みどりに密着。伸びのある歌声と明るいキャラクター、そして歌の世界観を情感たっぷりに演じる表現力を合わせ持つ彼女は、「NHK紅白歌合戦」に2017年から3年連続出場を果たした。一躍、演歌界で若手のトップに躍り出たが、決して順風満帆な歌手活動ではなかったという。
5歳の頃にコンサートで見た鳥羽一郎に憧れ、演歌の道を志した彼女は、11歳で地元・兵庫の日本民謡祭名人戦で優勝し、「民謡の天才少女」と呼ばれた。演歌歌手への足掛かりになればと、18歳でアイドルとしてデビュー。ところが、演歌の世界からはほど遠い仕事ばかりで、「私は一体何がしたかったんだっけ」と戸惑う毎日。3年後に、念願の演歌歌手として再デビューを果たしたが、「歌がうまいわけでもないし何の特徴もない」と、へそ出しにミニスカートの衣装を求められ、観客からは「そんな恰好で演歌を歌うんじゃない」と怒られたこともあった。
それでも、「自分の演歌を聞いてほしい」と地道に全国を回って営業活動を続け、ファンの心をつかんでいった。31歳の時には『霧の川』で日本作曲家協会音楽祭・奨励賞を受賞。歌を指導するボイストレーナーは「低音から高音まで幅広い音域が出るから、大きな歌が歌える」と彼女の魅力を語る。
毎週火曜夜11:00-11:30
フジテレビ系にて放送
出演=青木崇高、尾崎世界観、長濱ねる、YOU
ナレーション=小野賢章
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