米津玄師、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞!“沈静化したポップス界の再活性化”を促したことを評価
米津玄師が、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)を受賞。大衆芸能部門において、平成生まれのアーティストの新人賞受賞は初めての快挙となる。
芸術選奨文部科学大臣新人賞は、文化庁が毎年度、芸術各分野において優れた業績を挙げ、新生面を開いた人物に対して送られる賞。米津は、アルバム『STRAY SHEEP』において「沈静化したポップス界の再活性化」を促したことが評価され、今回の受賞に至った。
『STRAY SHEEP』は、2020年8月5日にリリースされたアルバムで、CDの売上枚数とデジタルダウンロードのDL数およびストリーミングの再生数を合計したセールスがダブルミリオンを突破し、今も記録を更新中。
同年、3億5000万ユーザーを誇るオンラインゲーム「FORTNITE」での革新的なバーチャルライブ開催や、ユニクロとのコラボTシャツの販売、映画監督・是枝裕和が手掛けた「カナリヤ」MVの公開など、1年を通してさまざまな活動を展開し、2020年度年間ランキングは今回の受賞を受け29冠を達成している。
なお、米津の最新楽曲「ゆめうつつ」は「news zero」(毎週月~木曜夜11:00-11:59/金曜夜11:30-0:30、日本テレビ系)で放送中。激動の1年を経て、米津は新たな歴史の1ページを刻もうとしている。