2月27日放送の「ゴッドタン」(テレビ東京系)で、ドッキリ企画のゲストとして19歳の女優・小椋梨央が出演。アドリブで漫才を披露したりキレのあるツッコミを見せたりするなど、初めてのバラエティー番組出演とは思えない驚愕の度胸の良さを見せ、MC・おぎやはぎも「すごい!」と絶賛。仕掛け人として小椋と即席漫才コンビを組んだマヂカルラブリー・野田クリスタルも「スターの誕生です」と評価した。
このように「ゴッドタン」出演により才能を開花させ、バラエティーで活躍していく女性タレントはこれまでも数多く存在した。
大ブレイク中の朝日奈央 きっかけは「マジギライ」
現在、アシスタントとして「ゴッドタン」に準レギュラー出演し、数々のバラエティー番組から引っ張りだこの朝日奈央。元アイドルながら「NG無し」を公言し、オールマイティーなバラエティー能力を発揮しているが、そのブレイクのきっかけとなったのが2016年8月に放送された企画「マジギライ1/5」だった。
挑戦者のロッチ・中岡創一の“マジギライ候補”として登場した朝日は、強烈なディスりを繰り出し、中岡に大ダメージを与える。それだけではとどまらず、中岡の言い訳やエピソードトークにもアドリブで見事に噛みつき、MC陣を感心させた。
2月20日に放送された企画「レギュラー陣が選ぶ自画自賛!神シーン」では、改めておぎやはぎと劇団ひとりが、朝日の番組初登場となったこのシーンを回顧。当時のことを覚えていると話す劇団ひとりは「(台本から)脱線した時の対応力」を絶賛していた。
その後も2017年に「ゴッドタン」ではアシスタントに抜擢され、にゃんこスターの“なわとびネタ”や吉田裕&すっちーの“乳首ドリル”ネタの完コピ芸披露など、類まれなバラエティーセンスで数々の企画で活躍。昨今の大ブレイクの大きな足掛かりとなった。