<捜査一課長>内藤剛志、シリーズ誕生10年目の決意「まだまだ面白いものを作り続けたい」
内藤剛志のコメント
――シリーズ誕生10年目を迎えましたが、シリーズを振り返ってみて今、どんな思いですか?
ものすごくラッキーな10年を過ごすことができたなと思っています。ここまで、いいところは伸ばし、今一つだなと思うところは恐れずに改革し、「警視庁・捜査一課長」は少しずつ進化することができました。
そして今、まさに新シーズンを撮影中ですが、まだ“あのシーンはこうしよう、ああしよう”と現場で試行錯誤しているんです。10年目を迎えてもなお、まだまだ面白くできるぞ、もっともっと向上していけるぞ、と思える…。そんな熱い場所に立てることが本当に幸せです。また、先日、街で「一課長さんですよね!」と声をかけられたのですが、この作品が10年ほどの間に多くの方々に支持されるようになり、とてもうれしく思っています。
実は、第1作の撮影初日のこと、鮮明に覚えているんです。夏の暑い日でしたが、(金田)明夫ちゃんと(斉藤)由貴ちゃんと3人で、このドラマをどう作っていこうかと思いを巡らせた記憶があります。その日から今日までそんなに長い時間がたったようには思えないですし、まだまだ面白いものを作り続けたいと思っています。僕だって歳は取るので(笑)、あと10年…は難しいかもしれませんが、「行けるところまで行くぞ!」と思っています。
――いよいよ「season5」が始動しますが、視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします!
「警視庁・捜査一課長」が戻ってきます! 毎週、極上のミステリーをお届けしていきますので、まずは謎解きを楽しんでいただきたいですね。“捜査員たちよりも先に犯人を見つけるぞ!”ぐらいの気分で見ていただきたいと思います。また、事件に関わった人たちの人間模様、濃い“情”を描いた部分も楽しんでいただきたいですね。
そして、昨年から大変な時期を過ごしてきて改めて思うのは、ささやかかもしれないけど、皆さんに“希望”をお届けしたい…ということ。事件を描くミステリーではありますが、見終わった木曜日の夜、そして金曜日の朝、少しでも前向きな気持ちになっていただきたい。そんな作品をお届けしていきますので、2021年もよろしくお願いします!
2021年4月8日(木)スタート
毎週木曜夜8:00-8:54※初回は夜8:00-9:48の2時間スペシャル
テレビ朝日系にて放送
【スタッフ】
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、島田薫(東映)
監督:池澤辰也、木川学ほか
音楽:山本清香
脚本:安井国穂、田辺満ほか
制作:テレビ朝日、東映
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