若月佑美、初めてのウエートレス役に「コーヒーを出したり下げたり家で練習していました」
「新・ミナミの帝王」第20作「銀次郎の愛した味を守れ!」あらすじ
萬田銀次郎(千原)は大阪・ミナミの金貸し。その“トイチ”と呼ばれる法外な利息をあえて払い続ける顧客がいた。それは、小さなビストロを営む竹田花男(駿河太郎)と妻の杏子(小島藤子)。10日に一度は利息の回収に来店し、花男の料理をおいしそうに味わう銀次郎の存在が夫婦の張り合いだったのだ。
3年前、銀次郎の弟分・坂上竜一(大東駿介)に連れられて初めて店を訪れた杏子は、料理の腕にほれ込んで花男にプロポーズ。花男の亡父の後妻・光子(羽野晶紀)、義母弟の晃(田中尚樹)からの嫌がらせに耐えながら必死に夫を支え、店を繁盛させる。
そんな中、パンデミックが世界を襲い、ミナミの街にも大打撃が。この危機を何とか乗り越えた花男と杏子だが、その数年後、不動産投資詐欺に引っかかり、店を失ってしまう。ミナミの多くの店主が同じ被害に遭い、銀次郎はその黒幕の鼻を明かす大勝負に打って出る。