――もうすぐ20歳。挑戦したいことは?
もっと自立した大人の女性になりたいなと思います。自分のことをちゃんとやって、お料理にも挑戦したいですね。大人の女性って余裕があって充実した毎日を送っているイメージなので、それを目指したいです。
お仕事を充実させたいので……あ、そう考えると、余裕は要らないかもしれません(笑)。毎日何かをやっていたいですね! あとは、大学とお仕事の両立も頑張りたいです。
――最近は、モデルだけでなく、バラエティーなどでも活躍していますね!
モデルも楽しいし、バラエティーも楽しい。二つとも違う楽しみ方をしています。モデルはメークや洋服をどう見せるかっていうのを考えて楽しんでいるんですけど、バラエティーはその場の空気だったり、会話のキャッチボールを楽しんだりして、お仕事させていただいています。スイッチを切り替えてやっています。
――ご家族の反応は?
両親はすごく応援してくれているので、「頑張ってね」とは言ってくれるんですけど、アドバイスはもらったことがないです。でも私がお仕事から帰ってくると、出演した番組を見てくれています。
――連続ドラマ「高嶺のハナさん」で天井苺を演じるための役作りで、髪をバッサリカットされましたよね。
ずっとロングだったんですが、お仕事で切りたいなっていう気持ちがあったので、今回役作りでここまでバッサリ切れてうれしいです。
演じる苺ちゃんは、泉里香さん演じる主人公・ハナさんの会社の後輩で、ゆるふわなキャラクターなんです。男の子を転がしながらうまいように使って生きているという、小悪魔……いや、悪魔かな?(笑)。
見た目と中身のギャップが激しいので、漫画を読んだときにこんなに面白い役を演じさせていただけるんだと楽しみでした。
初めての連続ドラマへのレギュラー出演なので緊張もあったんですが、現場の空気だったり、出演者の皆さんが優しくて、カメラが回ってないところでは苺ちゃんもブラックではないので(笑)純粋に楽しんでいます!
――香音さんご自身にも意外な一面はありますか?
苺ちゃんは家に帰ったらジャージなので、そのガサツ感は似てるかなと思いますね(笑)。私もいろんなテイストのお洋服が好きで、私服は甘い日もあるしメンズっぽい日もあったりカジュアルだったりもします!
最近はスケボーを弟とやり始めて、音楽はHIPHOPが大好き。ドラムもずっとやっていて、ロックをガンガンたたいているので、「見た目っぽくないね」とはよく言われます。
――お芝居の楽しさは感じますか?
自分じゃない人になりきるのも楽しいですし、今回連ドラを経験して、台本の読み方からカメラの撮り方まで全てが勉強。パチッ!と常に刺激を受けて、アンテナを張って現場で過ごしています。今後もいろんな役にチャレンジできたらなと思います。
――今後、目指すところは?
お芝居は勉強している最中ですが、すごく楽しいなと感じていて。一昨年から始めたYouTubeも、商品プロデュースも、違う楽しさがあるんです。
やりたいことがあり過ぎて、いろんなことに挑戦させていただいているんですけど、その中でもお芝居は、これからも前のめりに挑戦したいなと思います。
◆取材・文:横前さやか/ヘアメーク:榊ひかる(Lila)/スタイリスト:志田舞
3月28日(日)発売 1870円(税込)
サイズ:CDケース卓上
ページ数:14ページ
発行:SDP
▼詳細サイト
http://www.stardustpictures.co.jp/book/2021/kanoncalendar2021.html
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