「ドキュメンタリー『解放区』」のテーマ曲に小田和正の「the flag」が決定
4月4月(日)からスタートする「ドキュメンタリー『解放区』」(隔週日曜夜0:58‐1:58、TBS)のテーマ曲が、小田和正の「the flag」に決定した。同番組では、切り口、テーマ、手法を問わず、日本全国の今に切り込み、調査報道から史実、人間、動物ドキュメントなど、さまざまなドキュメンタリーが放送される。
テーマ曲となった「the flag」は、「汚れなき想いと 譲れない誇りと 迷いのない心は どこへ行ったんだろう」「あの時掲げた 僕らの旗だけが 今も揺れている」という歌詞をはじめ、人の思いに寄り添い、時代の風を感じながら方向性も示している楽曲のメッセージが、番組コンセプトにマッチしていることから起用された。
初回放送は「池袋暴走事故から2年 遺族の葛藤と加害者の現実」(仮)と題し、2019年4月19日に発生した東池袋での交通事故の遺族である松永拓也さんを取材する。
松永さん母子の命を奪った池袋暴走事故。夫の拓也さんは再発防止を求め、39万人の署名を集めた。一方、暴走した車を運転していた元キャリア官僚とその家族には容赦ない誹謗中傷が浴びせられる。高齢ドライバーによる衝撃的な事故は何をもたらしたのか。被害者と加害者を2年間追い続けた記録だ。