橋本愛、悩みを抱えている中学生に寄り添う「同じ年齢だった頃の気持ちを思い出しながら」
橋本愛が10代の悩みに向き合う「セッション 今を駆ける君と」が3月28日(日)[夜0:45-1:15、NHK Eテレ]に放送される。
“多感な思春期”とくくられてしまう10代の若者たち。けれど、その悩みは、ひとりひとり千差万別。他人からはうかがいしれない痛みや辛さを抱えている。そこから抜け出すことは、学校と家庭を中心とした、決して大きくない世界では、簡単にはいかないもの。同番組では、彼らより少しだけ先に大人になり、自分の道を歩む“センパイ”が、あるひとりの悩みに同じ目線で向き合い、その解決をほんのちょっぴり後押しする。
今回出演する橋本は、映画や舞台、CMで活躍中で、現在は大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)にも出演している。かねてから関心の強かった音楽にも活動の幅を広げるなど、充実した日々を送っているように見えるが、そんな橋本も中学生で俳優の仕事を始めた後、10代の頃には、不安や憂鬱(ゆううつ)さを抱く時期もあったという。
橋本は、100以上寄せられた「悩み」の中から、横浜の中学生・好葉(このは)さんの書いたものにひかれた。そこから約1カ月。“交換日記”を交わし、また時に直接出会って、思いを聞き出し、そして言葉を伝えることで、解決の道を一緒に探った。橋本の、中学生に向ける温かな笑顔や、真摯(しんし)な言葉、そして二人で海に向かって叫ぶ姿など、見どころ満載の「セッション」を届ける。
3月28日(日)夜0:45-1:15
NHK Eテレで放送