<バイプレイヤーズ>田口トモロヲ、劇場公開迎え万感「この日を(大杉)漣さんも喜んでいると思います」
4月9日、映画「バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜」の初日舞台あいさつが東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一が登壇した。
日本を代表する名脇役たちが本人役で出演するという斬新さが話題となった2017年放送の「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」に始まり、翌年にはシーズン2となる「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」、2021年1月からは新シリーズ「バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜」もテレビ東京系で放送された。その人気シリーズが映画化され、公開初日を迎えた。
田口は「今日が初日ということで感慨深いですね。この“おっさん”4人のリーダーは大杉漣さんでして、この日を漣さんも喜んでいると思います」と、最初のシリーズに出演していた大杉漣を思って、初日を迎えた心境を語った。
光石も「テレビ東京の深夜から始まりました。その時から大杉さんは『映画になったらいいね』と仰ってました。それが映画になりました」としみじみ語ると、遠藤は「ここに来る前に、支度部屋で自前の服から衣装に着替えて来たんですけど、車で行くって言われて『遠いのかな?』って思ったら目の前の建物でした(笑)。パート2の時は弁当を持たされて5分ぐらい道をぞろぞろ歩いていたのに。同じ『バイプレイヤーズ』なの?って感じで、大杉さんもビックリしてるんじゃない?」と、シリーズが大きく育って変化したことを報告するかのように笑顔で話した。
全国公開中
<スタッフ>
監督:松居大悟
脚本:ふじきみつ彦、宮本武史
主題歌:Creepy Nuts「Who am I」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:「映画 バイプレイヤーズ」製作委員会
制作プロダクション:スパークル
配給:東宝映像事業部
<キャスト>
田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、
濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、
有村架純、天海祐希、役所広司
【HP】byplayers.jp