香港のアイドル「まほ」が“ミスiD2021”グランプリに 上原亜衣は「実行委員長特別賞」を受賞
過去に玉城ティナ、稲村亜美、ゆうこす(菅本裕子)、戦慄かなのらを輩出した講談社主催のオーディション「ミスiD2021」の受賞イベントが4月11日に都内で行われ、香港のアイドルグループ・乙女シンドリームに所属する「まほ」がグランプリに選ばれた。
「ミスiD」は新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディション。コロナ禍で異例の運営となった9年目の今年は、2676名がエントリーし、過去最多の194名がファイナリストに選ばれた。
グランプリを受賞したまほは、香港に住む23歳のアイドル。リモートで本イベントに参加し、「審査員さんの皆様ありがとうございました。香港人として、グランプリをもらうことが(あるとは)思わなかったです。私のことを見てくれてありがとうございました」と喜びをコメント。
ファイナル審査まで一度も対面での審査を行うことなく、同オーディション初となる完全リモート審査でのグランプリとなった。
イベント後の囲み取材にもリモートで登場したまほ。「今はなかなかライブがやってません。コロナのせいで全部ライブパフォーマンスが禁止ですから、ライブができないです」と香港でのアイドル活動の現状について説明。さらに、「みんなつらい時期ですけど、香港からみんなのことを希望を持つように祈っています。日本の人も一緒に乗り越えていきましょう。こちらも頑張ります」と日本に向けてエールを送っていた。
他にも、元セクシー女優の上原亜衣が「実行委員長特別賞」を、元仮面女子で渋谷区会議員の橋本ゆきが「普通の女の子が普通に政治を語れる世界賞」を、女優の忍野さらが「Brand new life賞」を受賞した。
本イベントには、昨年グランプリのモデル・嵐莉菜、選考委員の大郷剛、吉田豪、戸田真琴、根本宗子、今泉力哉、川後陽菜、菅野結以らも出席した。