奈緒と磯村勇斗がW主演を務めるWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」(2021年夏スタート、WOWOWプライムにて放送)が、このほどついにクランクアップ。合わせて、W主演を務めた二人の喜びのコメントと、クランクアップ時の現場写真が公開された。
本作は、2000年代初頭に全9話からなるインディーズ作品として制作された映画「演じ屋」を約20年ごしでドラマ化。過去作を手掛けた野口照夫が今作でも監督・脚本を担当し、ゼロからまったく新しい「演じ屋」の物語を描いていく。
ドラマは、結婚式を翌日に控えたトモキが痴漢の冤罪被害に遭い、仕事も婚約者も失ったことから動き出す。自殺しようとした時、たまたま“演じ屋”のアイカと出会ったトモキは、彼女の力を借りて自分を痴漢の冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐しようとする。
依頼された役になりきる新しい職業“演じ屋”のアイカを演じるのは奈緒。一方、痴漢の冤罪に巻き込まれ自殺寸前だったところでアイカと出会い、「演じ屋」の世界に魅了されていくトモキ役は磯村勇斗。物語が進むにつれて、二人の関係にも変化が起きていく。
そんな魅力的な二人は「演じ屋」の仲間たちと和気あいあいとじゃれ合っていくが、毎回のテーマとなるのは「家庭内暴力」や「飲酒運転」など、現代の日本が抱える社会問題ばかり。ちょっと硬派なストーリー展開にも注目だ。
楽しい撮影を奈緒&磯村が満面の笑みで締めくくり!
先月から始まったドラマの撮影は、先日都内にてクランクアップを迎えた。アイカを演じた奈緒は、「最初からとても明るい現場で和気あいあいと撮影も進んで、嬉しい再会と新しい素敵な出会いがあって、約1か月幸せな毎日でした」と現場を振り返る。
そして、「一緒に共に闘い、支えてくれた磯村さんにも本当に感謝しています!」と、相棒・トモキを演じながらも、撮影スケジュールの都合で同じシーンでのクランクアップが叶わなかった磯村に対する感謝も語った。
一方の磯村は、「子役たちが現場にいたので、そのおかげで少しハードなシーンでも和やかな気持ちで撮影に臨めました。本当の家族のように感じられたので、それが画面に表れているといいなぁ」と、現場での温かい思い出について言及。
そして、「キャスト、監督、スタッフ、チームが一致団結してきているのが見えてきた中での終わりなので、ちょっと寂しいところではありますが、面白い現場だったと思っています。楽しかったです!」と、充実した撮影を締めくくった。
2021年夏、WOWOWプライムにて放送
※WOWOWオンデマンドでも配信
https://www.wowow.co.jp/drama/original/enjiya/
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