横浜流星がマイペースなキッチンカー店主に! 包丁さばきにも注目<着飾る恋には理由があって>
三枚目キャラも「楽しんでできるようになってきました」
初回予告動画では、真柴に「あのー、マメシバシバさん」と呼びかけたり、「違いが分かる。それが、俺」と豪語したりと、陽気なキャラクターであることがうかがえる駿。
明るく口数が多くて三枚目、マイペースでミニマリストな料理人――そんな一筋縄ではいかないキャラクターを演じることについて、横浜は会見で「いやぁ…難しいですね。(駿は)自分にないものを持っていて。クランクイン前から、監督には『三枚目、(明石家)さんまさんや大泉(洋)さんのような雰囲気で演じて欲しい、ただ、心は閉じている』と…。難しいなと思って」と、当初は戸惑いもあったことを打ち明けている。
だが撮影も進み、「今はようやく楽しくできるようになってきたので、もっともっと向き合って魅力的な駿を作っていければと思います。僕自身がそんなに明るくないので、(テンションを)グッと上げていきます」と、今では“三枚目キャラ”を楽しんで演じている様子だ。
藤野駿というキャラクターを演じるにあたり取り組んだことの一つが、料理人としての所作を身につけること。
「4分間のマリーゴールド」(2019年、TBS系)でも料理が得意なキャラクターを演じたが、今回演じる駿は腕のいいプロの料理人。横浜は、「練習は2カ月ぐらいして。自炊とかも今までまったくしてこなかったので、一から教えてもらって、家でも練習しました」(会見より)と、プロの包丁さばきを身につけるため特訓を重ねた。
中でも、玉ねぎのみじん切りは駿が料理人として積み重ねてきた年月の証であり、特に練習を重ねた。番組公式Instagramでも、玉ねぎを超高速で刻む横浜の様子を動画で見ることができる。初回にも登場するので、注目したい。
ブームを巻き起こした“はじこい”こと「初めて恋をした日に読む話」以来、横浜が約2年ぶりに出演するTBS火曜ドラマ枠「着飾る恋には理由があって」。イメージを塗り替える新たな一面に注目だ。