<コタローは1人暮らし>横山裕が川原瑛都と息の合った掛け合いを披露!「瑛都は僕のことを友だちやと思っている」
横山裕のコメント
――本作が連続ドラマ初主演とのことですが、実際に座長として現場で撮影に臨んでみていかがですか?
そんなに肩に力を入れず、連ドラ初主演ということについてはあまり考えていないです。僕は瑛都について行こうと決めているので!(笑)。みんなで楽しく、いい作品ができればいいな、と思っています。座長という意味では、前回ご一緒させてもらった沢村一樹さんは格好いいなと思います。まるで(「ドラゴンボール」の)孫悟空みたいに、周りがついて行きたくなるような方なんです。そういう人に憧れるので、僕もそうなれればいいなぁって思いますね。
――狩野とコタローが隣同士の部屋で、少しずつ信頼関係を築いていくところも、本作の見どころの一つですが、横山さんと瑛都くんは撮影を通して仲良くなれましたか? また、現場で楽しかったエピソードも教えてください。
瑛都は僕のことを友だちやと思っているんですよね。僕はまだ分厚い壁を感じているんですけど(笑)。コタローは原作でも、すごく大人びているんですよ。そのへんが瑛都とも通ずるものがあったんですけど、ちょっとずつその壁もつぶせてきているので、純粋に子どもがほしいなぁと思いましたね。(じーっと甘えるように見つめる川原に対して)そんな目で俺を見るなよ(笑)。かわいいですね! 劇中でもコタローがいることで周りの大人が変化していくんですが、まさに僕ら自身も瑛都から影響を受けています。
あとこの間、瑛都に本をプレゼントしたんですよ。プロデューサーさんからも本をもらって喜んでいたし、「何がほしい?」と聞いたら、やっぱり「本がほしい」と言うので。渡す前日から「喜んでくれるかなぁ?」って、めちゃくちゃ楽しみでしたね(笑)。実際、すごい喜んでくれたんですけど…2日後にはもう違う本を読んでいました。読むのが速いんですよ! それを見たときは、ビックリしました(笑)。
(山本から飛び出した「抱きしめるシーンで瑛都がすっごく照れてた」というエピソードを受けて…)“コタロー”としては全然恥ずかしがってないんですけど、リハーサルやカットの声が掛かった後は“瑛都”じゃないですか。そのときにちょっと照れを出すんですよ。また、そこがかわいかったりするんです。
――実際に同じアパートに住むとしたら、誰の隣がいいですか?
やっぱり生瀬(勝久)さんですね。共通の知人から「生瀬さんはご飯を食べさせてくれる」って聞いたんですよ(笑)。頼もしいですね! 「絶対に大盛りを食わせる」と聞きました。それくらい気前がいい方に隣に住んでいただけると、ありがたいですし、楽しそうですよね。
――少しお痩せになったかと思いますが、役作りで減量なさったんでしょうか?
このドラマの撮影に入る前に舞台をやっていたので、そのときに痩せました。今年に入ってからはトータルで8kgくらい痩せて、そのままクランクインしちゃったんです。役作りとしては、狩野は自堕落で無頓着なので、伸びてきた黒髪も金髪に染めず、そのまま伸ばしっぱなしにしています。あと、原作の狩野が僕にめちゃくちゃ似ていると思うんです、ありがたいことに。「あっ、俺やな!」と思いました。
――瑛都くんの名前は関ジャニ∞の「∞」と被りますが、そのあたりは意識しましたか?
お恥ずかしい話ですが、やっぱり「運命やな、ご縁やな」と思いましたね。出会いに感謝というか、ありがたいですね。(グループ名の名付け親である)ジャニーさんに感謝ですね。
――アパートに引っ越して新生活を始めたコタローのように、4月から新しい生活を始めた方も多いと思います。そんな皆さんに激励のメッセージをお願いします。
コロナ禍で大変なことが多く、ネガティブに物事を考えがちだと思うんですけど、だからこそ家にいる時間をどれだけ楽しめるか、だと思うんです。楽しんだ者勝ちだと思うので、例えば料理をやってみるとか、趣味を見つけて自分なりにポジティブな方向にもっていくのがいいのかな、と。今だからこそできることがたくさんあると思うので、楽しんでいただきたいです。
――5月で40歳になられますが、40歳に向けての目標を教えてください。
昔見ていた40歳の人は、もっとしっかりしていて、大人だったと思うんですけど、自分はそうではないですね。でも、諸先輩方からよく「40代はすごく楽しい。30代で積み上げてきたものが、40代で開花する」と聞くんです。僕もいろんな経験をしていますし、このドラマで主演をさせていただいて、今後もどんどんいろんなことに挑戦できたらいいな、と思います。
――連続ドラマ初主演ということで、関ジャニ∞のメンバーからは激励の言葉などありましたか?
同じクールでドラマをやっている丸(=丸山隆平)からは「とりあえずドラマを盛り上げよう。終わったら祝杯をあげましょう」というメッセージが来ましたね。あと、丸が初めて主役を経験したときに、僕がご飯か何かをプレゼントしたんですよ。そのこともあってか、丸が気を使ってくれて、僕が今回主演を務めるにあたって、季節外れの黒のセーターをプレゼントしてくれました(笑)。移動車の中にこそっと、「主役おめでとう。あのときのことがめちゃくちゃうれしかったので、僕もプレゼントさせてもらいました」という手紙付きで、プレゼントを置いてくれていて…ちょっとグッときましたね。
――最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
このドラマは一見ファンタジーな感じもすると思うんですけど、コタローくんが発する言葉がすごくリアルで力強いんですよ。その言葉によって周りの大人たちがどんどん成長していく。僕も完成した作品を見たんですけど、すごくあったかい時間が流れていて、いろんな方に見ていただきたいなと思いました。この時代だからこそ刺さるものがすごく詰まっているので、ぜひご覧ください!
2021年4月24日(土)スタート
毎週土曜夜11:30‐0:00
テレビ朝日系にて放送
【スタッフ】
(原作)津村マミ「コタローは1人暮らし」(小学館)
「ビッグコミックスペリオール」で連載中
(脚本)衛藤 凛
(音楽)篠田大介
(ゼネラルプロデューサー)三輪祐見子(テレビ朝日)
(プロデューサー)都築 歩(テレビ朝日)、尾花典子(ジェイ・ストーム)、松野千鶴子(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
(監督)松本佳奈 ほか
(制作協力)アズバーズ
(制作著作)テレビ朝日、ジェイ・ストーム
◆公式ホームページはこちら!
https://www.tv-asahi.co.jp/kotaro/#/?category=drama
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