千賀健永、有岡大貴との共演で「演技って楽しいなって、改めて気付かせてもらった」<探偵☆星鴨対談>
千賀健永&有岡大貴が対談!
千賀:シンドラ第4弾「◯◯な人の末路」(2018年、日本テレビ)から3年ぶりのシンドラ出演で、ドラマ自体が久しぶりということもありますが、今回はゲスト出演ということもあり、現場の空気が出来ている中、「どういう風に入っていけばいいんだろう?」っていう緊張があったんですよ、正直。
有岡:もう出来上がっているチームの中に入るのって難しいよね。
千賀:だから最初にちょっと笑いを取って「こういうキャラクターの人間なんだよ」って見せちゃおうっていう計画はあったんですけど。そんなこと、もう、要らなかったですね。結局、有岡くんの持っている空気感とかあったかさってのが、実際にこのドラマの現場でも皆さんに浸透してるというか。
監督さんもすばらしい、優しい監督さんだし、スタッフの方々もあったかい人たちだから、すごく伸び伸びと演技ができて、みんなでの撮影を楽しませていただきました。
有岡:ありがとうございます。本当にうれしいですよ。
千賀:すごく演技って楽しいなって、改めて気付かせてもらったなって思いますね。
有岡:千賀くんは最初、ガチガチに緊張してたんですよ。ドラマの現場ではリハーサルをした後に、カメラさんたちがどういう風に撮るか? どういうアングルで撮るか? 監督さんとスタッフさんでカメラ割りの打ち合わせをするわけですよ。そこには俳優は参加しないんですけど、片山友希(唐戸つぐみ役)さんが「有岡さん! 千賀さんがカメラ割りの打ち合わせに参加してるっ!」って、僕のところに走って報告に来て(笑)! 千賀くんは、なんかすごい真剣な顔して最前線で参戦してましたからね。カメラ割りの打ち合わせに(笑)。
千賀:いやね、片山さんの心をギュッと掴みましたよ!
有岡:片山さんも割と早い段階で千賀くん見て笑ってて「千賀さんがツボなんですぅ」って言ってたから(笑)。
千賀:それはちょっとうれしいです。
有岡:いいチームワークの中で出来たかなって思います。本当に。
千賀:今回の四方田という役はかなり天真らんまんな性格ですが、ドラマに出てくる依頼人の中でも唯一、星の過去を知る人物でドラマ全体を通しても意味深な役でもあるので、空気をあえて乱したり、全体の空気感を崩したりと、違和感みたいなものが大事になってくる役だと思っています。
このシンドラから生まれた舞台「〇〇な人の末路~僕たちの選んだ××な選択~」がコロナの影響で最後まで走りきれなかった悔しさもありましたが、こうやってまたシンドラに呼んでいただき、久しぶりにお芝居に挑戦している姿を皆さんにお届けできるのがうれしいです!
4月26日(月)スタート
毎週月曜夜0:59-1:29
日本テレビにて放送 ※Huluでも配信
<スタッフ>
脚本:諏訪雅(ヨーロッパ企画)
脚本監修:上田誠(ヨーロッパ企画)
演出:宝来忠昭、本田大介
製作著作:日本テレビ、ジェイ・ストーム
<キャスト>
有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、片山友希、岡田義徳、堀部圭亮ほか
【HP】https://www.ntv.co.jp/hoshikamo/
▼2021年4月期の春ドラマ一覧はこちら▼