STU48が2021年3月13日に広島サンプラザホールで開催した4周年記念コンサート。そのドキュメンタリーブック「STU48 4th Anniversary Concert Documentary Book -瀬戸内からの声をのせて-」が4月21日に発売された。同作はリハーサルや準備期間のカットを交えながらコンサートの模様を収録。さらに、メンバー44人全員のインタビューも実施するなど、これまでの活動やコンサートに向けた思いが詰め込まれている。今回、STU48の1期生の石田みなみ、福田朱里に同作の見どころや、4周年を迎えた今の心境を語ってもらった。
リハーサルから本番まで一瞬で駆け抜けたと言っても過言ではない
――ドキュメンタリーブックの見どころを教えてください。
石田:リハーサルから本番まで一瞬で駆け抜けたと言っても過言ではないくらいたくさんのことをしたので、その時の感動が思い返せる内容になっています。しかも、インタビューページではみんなが本音を語っているので、私たち自身こんなことを思っていたんだと知る機会にもなって、個人的にはうるうるした部分もありました。だから、みんなのインタビューはしっかり読んでほしいなと思います。
福田:この本はメンバーの踊っている時の表情がすごくリアルに出ています。映像だけだと分からないみんなの表情がここでは見られると思うし、メンバー全員を細かくピックアップしている本になっているので、STU48をあまり知らない人でも“これを見たら全メンバーのことを語れる”そんな充実した内容になっています。
福田:あと個人的には、吉崎凜子ちゃんの写真が気に入っていて(笑)。全部写真が汗だくなんです! わりとみんなきれいな写真が載っているので、1枚くらい汗をかいていない写真もあると思ったんですけど、凜子ちゃんだけ、どのカットも汗だくでシャワーを浴びたみたいになっているので、それがすごく可愛くて愛おしいので見てください。