柊冬吾役・工藤阿須加コメント
――「春の呪い」ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
人気のある漫画の実写化だったので、原作の雰囲気を大事にしながらドラマに取り組みたいと思いました。
――原作を読んだ感想をお聞かせください。
登場人物がそれぞれどこかズレていて、狂っている。ただ、それが普通で、人間臭いところが読んでいて引かれました。痛みが残るすてきな漫画でした。
――柊冬吾という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
生まれながらにして、周りが求める人間に、レールを敷かれた人生。自己主張を押し殺された環境の中で、夏美との出会いで次第に葛藤がにじみ出てくるところを大事に演じさせていただきたいと思います。
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
漫画の雰囲気とは少し違う部分もありますが、大切に作品と向き合いながら完璧でない人間くささがいとおしく思える作品になっていると思います。癒えない傷を抱えながら突き進む夏美と冬吾を楽しんでいただけたらと思います。
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