<着飾る恋>横浜流星“駿”目線のラストが話題! かつて味わった挫折も明らかに
横浜流星が出演するドラマ「着飾る恋には理由があって」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第2話が4月27日に放送された。少しずつ真柴(川口春奈)に惹かれていく過程や、過去の後悔をにじませた憂い顔など、横浜演じる駿の多彩な表情が視聴者を引き込んだ。(以下、ネタバレがあります)
駿がかつて味わった“挫折”…その詳細が判明
シェアハウスで真柴や駿たち、価値観の違う人々の共同生活が始まった。
そして第2話では、駿の過去の挫折も明らかに。スペインの有名料理店で修業し、帰国して二十歳そこそこでスペイン料理店のシェフを任されたものの、うまくいかずにあっという間に店をダメにしてしまったという。
「いっちょ前に才能あるだの何だのおだてられて店出したけど、全然うまくいかない。何もわかってないって気づいた時にはもう、店ダメで…」「だからもう、無理すんのはやめた」「マメシバ真柴も無理すんな。好きなようにすりゃいい」
あきらめ口調でそう話した駿。だが、言葉とは裏腹に、駿本人が「無理しない」「好きなようにする」という今の生き方に心底納得してはいなそうで、それがまた痛々しい。普段が“明るい三枚目キャラ”だからこそ、心に秘めた後悔、悔しさ、悲しみ、あきらめといった負の感情とのコントラストが際立つ。
初回に続き、ラストでは駿の心が動く瞬間が“駿目線”であらためて綴られた。今回は、夜になってやっと約束の公園に到着した真柴を駿がただ一人居残って迎えるシーン。
真柴目線では、なんということのない表情で「遅いよ!マメシバ真柴」と声を掛けたように見えていた駿だが、ラストの“駿目線”シーンでは、真柴の姿を見つけて嬉しそうな表情を浮かべる姿がしっかりとらえられていた。