元宝塚トップスター壮一帆が熊野古道を巡る “入浴できる世界遺産”も<旅サラダ>
5月1日(土)放送の「朝だ!生です旅サラダ」(朝8:00-9:30、テレビ朝日系)は、「ゲストの旅」に元宝塚トップスターの壮一帆が登場。和歌山県の世界遺産、熊野古道を歩き、熊野三山を参拝する。また「海外の旅」では“旅サラダガールズ”の山代エンナが、2020年3月に旅した西オーストラリアの旅の様子が紹介される。
壮一帆、熊野古道を巡る
「ゲストの旅」は、壮一帆が和歌山県の世界遺産、熊野古道を歩き、熊野三山を参拝する。熊野三山へと通じる参拝道の熊野古道は、神々が住まう“聖地”として古くから崇められ、世界遺産に登録されている。
発心門王子から出発した壮は、伏拝王子でガイドと合流。5つのルートの中から比較的初心者向けの中辺路をガイドと共に歩く。まずは、店主が山伏でもあるお蕎麦屋で腹ごしらえ。熊野古道は思った以上に歩きやすいが、ガイドによれば、中辺路は貴族や皇族が熊野詣で利用した道のため、整備が進んだのだという。
スサノオノミコトを祀り、“よみがえりの聖地”と呼ばれる熊野本宮大社に到着。参拝した後は、歴史ある熊野本宮温泉郷のひとつ、湯の峰温泉にある「つぼ湯」へ。小栗判官が湯につかり、復活したというよみがえり伝説が残るつぼ湯は、世界的にも珍しい入浴できる世界遺産。熱めの湯につかり、川湯温泉の宿で旅の疲れを癒やす。
熊野三山のひとつで、イザナギノミコトとイザナミノミコトを主祭神として祀る熊野速玉大社にやって来た壮。境内の一角にある梛(なぎ)の木は樹齢1000年以上の御神木で、参拝者は散った葉を旅のお守りとしてきた。壮は権宮司から特別に梛の葉を頂き、残りの旅の無事を願う。熊野グルメを求めて地元で人気の寿司屋を訪ね、郷土寿司のさんま姿寿司を味わう。
最後の目的地、熊野那智大社を目指し、熊野古道を象徴する風景とも言える石畳を踏みしめ歩く壮。そして、イザナミノミコトを祀る熊野那智大社から、信仰の源の那智の滝へ。落差日本一の滝の迫力にパワーを感じる。