女優の高石あかりが、7月30日(金)公開の映画「ベイビーわるきゅーれ」で主演を務めることが発表された。
映画初主演の高石は、映画「ベイビーわるきゅーれ」で女性スタントアクションの異端児・伊澤彩織とともに、“女子高生殺し屋”としてW主演を務めている。
本映画は、社会不適合者な“元女子高生”殺し屋コンビが、がんばって社会になじもうする異色の青春映画で、女性とてあなどれない本格的なアクションシーンと、今の時代ならではの若い世代の考え方や価値観が散りばめられた物語となっている。
また、W主演の高石と伊澤が、本作の挿入歌「らぐなろっく~ベイビーわるきゅーれ~」で歌声を披露しているのに加え、ビートボックスのDaichiが参加している。
ちさと役の高石から、役づくりの“こだわり”について語ったコメントが届いている。
高石あかり<ちさと役>コメント
作品とちさと、どちらも二面性によるギャップと違和感をずっと大切にしていました。ちさとのなかには、“ものすごく素直な天真爛漫の彼女”と“どこか達観している彼女”がいて、台本をいただいた時から、その対照は、はっきり見せたいなと思っていました。そういうところ含め、ちさとと重なる部分が多かったです。
作品に多く登場する銃。私たちのふだんの生活からすごくかけ離れた存在ですが、銃を持つふたりがどこかすごく自然だと、逆に、そんな彼女らに違和感を感じてもらえるよう、撮影外でも常に持っていました。彼女たちのなかでは、日常の一部に“殺し屋”があって、それを非日常としないふたりにクスッと笑えたり、少しゾッとしたりと楽しんでいただけるのかなと思います!