3枚の離婚届
ついに離婚という選択が決定的になってしまった咲と紘一。第1話から第4話までは米津玄師が担当する主題歌「Pale Blue」が流れるなかのラストはキュンとする展開だったが、今回はすでに紘一が書いていた離婚届に咲がサインを。これまでの展開で価値観の違いはあっても、互いを思う気持ちがあるのは確かで、咲が判を押すときに手が震えていたのは涙を誘った。
急展開を迎えた様相に視聴者からは「別れてほしくない」という声のほか、夫婦について考える投稿も寄せられ、「#リコカツ」がTwitterのトレンド入りをした。
さらに、このラストでは紘一の父・正(酒向芳)と、咲の父・武史(平田満)がそれぞれ妻から渡された離婚届にサインをして判を押す様子が同時に映し出され、後半戦に向けて主人公夫婦だけでなくリコカツの物語が大きく動き始めた。
(文=ザテレビジョンドラマ部)
5月21日(金)放送 第6話あらすじ
ついに離婚届に判を押した咲と紘一。新居も新婚夫婦に引き渡すことで話が決まり、咲と紘一は夫婦としてではなく他人として同居生活を始める。
咲と紘一が二人で過ごす最後の夜。咲は「最後の晩餐」だと料理を用意して紘一を待つが、勤務中にトラブルが発生した紘一とは連絡が取れない。すると、咲が担当している人気小説家・水無月(白洲迅)が現れ、勝手に部屋に上がり込む。