「だって、まだいるからさ、例の社長さんが」
駿のひそかな胸の内が明かされる“Bサイド”では、真柴について「ただのお隣さん」と発言した真意が描かれた。
お互い「たぶん、好き」と想いを打ち明け合ったにもかかわらず、陽人に真柴との関係を聞かれ「ただのお隣さん」と答えた駿。その言葉を聞いてしまった真柴が落ち込むシーンが中盤で描かれたが、駿の言葉には実は続きがあった。
駿は、真柴の中にまだ葉山(向井理)の存在があることを気にしていたのだった。「ただのお隣さん。だって、まだいるからさ。マメシバ真柴の中に、まだいるからさ、例の社長さんが。だから、これ以上はなんも言えない。気持ちが残ってるうちは、やめとく」。
「ただのお隣さん」は、真柴の気持ちを大切にするからこそ出た言葉だった。視聴者からは「Bサイドの駿くん、めちゃくちゃ切ない」「駿の気持ちがつかめないと思ってたけど、そういうこと…!」「毎週Bサイドに持ってかれる」といった感嘆の声が上がっていた。