俳優として活躍する森崎ウィンが、ソロアーティストMORISAKI WINとして初となるフルアルバム『Flight』を完成させた。
楽曲制作の過程や歌に込めた想い、そしてライブへの想いをたっぷりと語っていただきました。
――昨年、1st EP『PARADE』を発表する際に「これまで応援してきた方が、またついていきたいと思ってくれるのか、今は勝負かな」とおっしゃってましたよね。
「ちょうどそのころは、いろいろな不安が入り混じっていたと思います。そこから無事にEPもリリースされ、『パレード - PARADE』もありがたいことにCMソングになったり、第一歩は踏み出せたかなと思ってます。あと、言葉の響き的には悪いのかもしれないですけど、開き直れた自分もして。今後の僕はこうやっていくと決めたから、という」
――アシッドジャズを取り入れたり、洋楽テイストが強めなEPはすごく攻めた内容だと感じました。
「そうおっしゃっていただくことが多いんですけど、選曲から自分が携わって、やりたいことをガムシャラにやっただけの印象が強くて。もちろん、そういった音楽が好きだし、挑戦していきたいと思っているので、こうなったのは自然なことだったりもするんです。僕はこれでいきます、ということですから」
――ソロアーティストとして歩み始めて約1年、ついに1stフルアルバム『Flight』が完成しました。より可能性や未来を伝えることができるサイズですし、感慨深いところがあるんじゃないかと思います。
「フルアルバムを作るのはこんなに大変なのか、と初めて知りました。渡された曲を歌うというスタンスの方もいると思うんですが、僕は全部に携わりたい気持ちがあって。ミーティングをして、悩んで、時間は限られているけど答えを出さなきゃいけないし、っていう。反省点もありますけど、そこで新しく見えたモノもあったりして、大きく成長できたなと感じています」
MORISAKI WIN コロムビアインターナショナル 5500円(DVD付き)
収録曲●OVERTURE/Fly with me/パレード - PARADE/ Love in the Stars -星が巡り逢う夜に -/JUST GO/START IT OVER/UNBROKEN WORLD/WonderLand/パレード – PARADE(Acoustic ver.)/Midnight/Love in the Stars -星が巡り逢う夜に -(Acoustic ver.)/WonderLand(Acoustic ver.)
もりさき・うぃん=1999年8月20日生まれ、ミャンマー出身。出身。小学4年生のときに来日。2018年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督作品「レディ・プレイヤー1」でハリウッドデビューも果たす。主演映画「僕と彼女とラリーと」が10/1(金)公開予定
公式HP
https://columbia.jp/morisakiwin/index.html