細田守監督の劇場版最新作「竜とそばかすの姫」が7月16日(金)に公開されることを記念し、「金曜ロードショー」(日本テレビ系)では、7月2日(金)に「おおかみこどもの雨と雪」、7月9日(金)に「バケモノの子」、7月16日(金)に「サマーウォーズ」を放送する。
母と子を描く感動作「おおかみこどもの雨と雪」
「時をかける少女」「サマーウォーズ」に続き、細田守監督の名を世界に知らしめたヒット作。大学生の花は“おおかみおとこ”と恋に落ち、やがて生まれた姉弟は、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、“おおかみこども”であった。
豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住んだ母と子の、13年間にわたる感動の物語。手探りで子育てに奮闘する花、周りとは違う自分に戸惑いながら成長していく雪と雨、それぞれの葛藤と成長が心に響く作品となっている。
“新しい家族の形”を描く最大ヒット作「バケモノの子」
2015年公開の邦画No.1となる興行収入を記録し、細田監督作品最大のヒット作となった“新冒険活劇”。孤独な少年・九太と、暴れん坊のバケモノ・熊徹のちょっと変わった「親子の絆」を描く。“家族”は、細田守監督が描き続ける大きなテーマの1つだが、本作でも“新しい家族の形”が描かれている。
熊徹役の役所広司、九太役の染谷将太は、「竜とそばかすの姫」にも出演が決定している。