そこで選ばれたのが、まだともに新人だった熊田と磯山さやかで、二人でハワイに撮影に行くことに。当時は、今ほど撮影スケジュールがタイトではなく、前後1日はプライベートな時間があったそう。免税店に買い物に行くことになり、高級ブランド「エルメス」の店頭で、カメラマン・山岸氏から「磯山、熊田、好きなものいいぞ」と豪快な一言が。
しかし、岐阜と茨城から出てきたばかりの熊田と磯山は、高級ブランドの知識が無く、すぐには選べなかったという。「どれも高級だし。二人でとりあえずおそろいの物にしようって言って、“ナイロントート”みたいなのを選ばせてもらったのが、『芸能界ってすごいな』って思いました」とバブリーな思い出を振り返っていた。
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