“世界平和”への思いから子供を平和ちゃん、博愛ちゃんと命名
会見では書籍の内容にちなみ、「自分の夢」を発表する一幕も。AIは「平和じゃないと生きられないですし、健康になれないですし、このような記者会見も開けない。平和ということは全てにおいて繋がってくる気がしています」と訴え、自身の夢は“世界平和”であるとした。
また、世界平和への思いから長女を平和(へいわ)ちゃん、長男を博愛(はくあ)ちゃんと名付けたことも紹介。「名前のように育つように、日々名前の由来を伝えてるけど、それと真逆なんです、今。すんごい大変。家でもイライラしてよく怒ってる。自分の感情をコントロールして、まずは近いところから、2人を仲良くさせることですね」と、子育てへの苦労を明かした。
ガーナの現状に「胸が苦しくなりました」
そんなAIの同書で“刺さったエピソード”は「ガーナの方が語ってくれた現状」。「空腹のまま眠り、そのまま亡くなってしまう子供がいっぱいいるとと書いてありました。自分は昨日もおとといも、お腹いっぱいで寝てしまっているのに、空腹のまま亡くなるという子供達のことを思うと胸が苦しくなりました」と語ったAI。
「私たちが知らない世界を知り、必要な衝撃を与えてくれる、すてきな本になっています。ぜひ皆さん読んでみてください」と同書をアピールして会見を締めくくった。
(英語版「WE HAVE A DREAM 201 Countries 201 Dreams with Sustainable Development Goals」)
●編者:WORLD DREAM PROJECT
●定価:2600円(税込)
●発売日:6月2日
日本語版&英語版 世界同時発売