「劇的ビフォーアフター」復活! さだまさしが番組史上初の島リフォームに挑戦
「大改造!!劇的ビフォーアフター」(テレビ朝日系)が4月2日(日)にスペシャルとして放送されることが判明。さだまさしが番組史上初となる“島”リフォームに挑む。
レギュラー放送としては、2016年に終了した同番組は、“リフォームで家族の問題を解決する”をモットーに、日本中の家族を幸せにする家族応援バラエティー。
狭さや老朽化など、さまざまな問題を抱えた家が、一流の建築士である“匠”たちの見事なリフォーム術によって、劇的に大変身する過程が話題を呼び、リフォームブームを巻き起こした。
番組の大ファンだったというさだは、番組にリフォームを依頼して、このリフォームが実現。舞台となるのは、およそ38年前にさだが購入した故郷の長崎県、大村湾の南西に浮かぶ島・詩島。元々は無人島だったこの島は周囲が500mほどで、母屋(ログハウス)などをさだが建ててある。
だが、約30年間手入れせずに放置したため、島内の設備は老朽化も進み、風雨にもさらされていたため、建物が崩れる寸前に。
詩島は、さだがかつて友人たちと訪れ、「トム・ソーヤーの冒険」をイメージして遊んだ思い出の島。しかし、映画製作で35億円の借金を抱えてしまったさだは、借金返済に追われ、30年近く島の手入れをする余裕もなくなっていた。
そして、返済が終わったさだは、「もう一度この島で過ごしたい」という気持ちが高まり、詩島をかつてのようにワクワクする島によみがえらせたいと番組に直接依頼した。
さだは「ずっと青春時代からおじさんになるまで、とにかく借金を返すという人生を続けてきて、この島を30年間も放ったらかしてしまった。これだけの“大隠れ家”をもっていながらちっとも生かせていない、仲間たちも来ることができない。みんながワクワクするような島にもう一度戻したい」と願望を明かす。
そんな、さだが今回のリフォームに用意した予算は3500万円。そして、さだの願いをかなえるべく、今回立ち上がった匠は“森の木の代弁者”こと松永務氏だ。
リフォームを開始すると、さだ自身も全国のコンサートツアーの合間を縫って島を訪問。匠の指示を受けながらねじ止めや、学生時代にアルバイトで経験があるというペンキ塗りなどをこなした。また、さだの友人たちも島に駆け付けてリフォームに参加し、盛り上げた。
最後にさだは「きれいになって誰でも楽しめるようになったので、何でもやれますね。 たとえば音楽仲間、お笑い仲間(?)の遊園地になりますし、何より僕の遊園地になりますね(笑)。
こうなったら島でミニライブをやるとか、何でも出来る島になりました。本当に皆さん心から感謝します」と笑顔で明かし、「所(ジョージ)さんもぜひお出掛けください。大歓迎ですよ!!!」と呼び掛けた。
果たしてどのような島へと生まれ変わるのか!? 帰ってきた“ビフォーアフター”をたっぷり堪能しよう。
4月2日(日)夜6:57-8:54
テレビ朝日系で放送