人気アニメ“ここさけ”が中島健人主演で映画化!!
一昨年秋に大ヒットした劇場版オリジナルアニメ「心が叫びたがってるんだ。」(通称“ここさけ”)が実写化されることがわかった。Sexy Zoneの中島健人が主演、芳根京子がヒロインを務めるほか、石井杏奈、寛一郎が出演し、7月22日(土)に公開される。
劇場版アニメ“ここさけ”は、’13年に公開されたヒットアニメ「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のチームが再集結して生み出した感動作品で、公開時には最終興行収入11億円を超えるヒットを記録した。この成績は、完全オリジナルストーリーの劇場版アニメ作品としてはスタジオジブリ作品・大友克洋作品・細田守作品に次いで史上4番目という快挙(’15年11月時点)。
“ここさけ”は、コミュニケーションにむずかしさを抱える若者たちが“歌うこと”を通して変わっていく姿を描いた青春群像劇。本音を言うことが苦手でやる気のない高校3年生・坂上拓実がある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、精神的なトラウマから言葉を話すことができないクラスメート・成瀬順とともにミュージカルを演じることになり…というストーリーだ。
実写版では、今作が主演映画4作目となる中島が主人公・拓実役を演じる。他人と本音で向き合うことが苦手な拓実は、これまで積極的で明るいイメージの役を演じることが多かった中島にとって新境地ともいえる役どころ。一方、幼い頃のトラウマでしゃべろうとすると腹痛に襲われる順を演じるのは放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」(NHK総合ほか)でヒロインを務める芳根。拓実からの言葉と“歌うこと”をきっかけに変化していく心情を丁寧に演じる。さらに、E-girlsのメンバーで映画「四月は君の嘘」にも出演した石井杏奈が拓実の元彼女・仁藤菜月役で、俳優・佐藤浩市を父に持つ新人俳優・寛一郎が肘の故障で挫折した元野球部エース・田崎大樹役で出演する。
メガホンを取るのは、映画「近キョリ恋愛」(’14年)、「君に届け」(’10年)などを手掛けた熊澤尚人。高校生を主人公にした青春映画に定評のある熊澤監督が、自分の心を素直に表に出せない若者たちの心情を丁寧に紡いでいく。
7月22日(土)公開
監督:熊澤尚人 脚本:まなべゆきこ 出演:中島健人、芳根京子、石井杏奈、寛一郎 配給:アニプレックス
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