北川景子と永山瑛太が共演する金曜ドラマ「リコカツ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第9話が6月11日に放送。互いを思いながらも離婚を選んだ咲(北川)と紘一(永山)がたどり着いたラストシーンに大きな反響が寄せられた。(以下、ネタバレがあります)
隠しきれない、好きの気持ち
離婚に向けた活動=“リコカツ”をテーマに描く同作。主人公の咲と紘一は、運命的な出会いから交際ゼロ日でスピード結婚。ところが現代的で自由な家庭に育った咲と、厳格な自衛官一家で育った紘一は、生活習慣や価値観の違いで早々に離婚を決意し、そして離婚した。
しかし、見ているものにとって2人が思い合っていることは明らかで、それゆえすれ違い、相手の幸せを願うがために他の人と付き合っているといううそまでついてしまう様子にヤキモキ。
第9話は、咲が紘一と共有名義のマンションを売る決意をするところからスタート。そんな中、それぞれ離婚している咲と紘一の両親が、離婚後に思いを新たに歩み寄って、関係をやり直そうとする姿を見て、心を動かされる2人。
「もう戻れない」と自分自身でセーブをかけていた咲だったが、元彼の貴也(高橋光臣)から「もう誰とも結婚しないと言ったけど、それって一番好きな人とはもう結婚できないからじゃない?離婚したから」と問われ、仕事で担当する小説家・連(白洲迅)にも「俺はあんたたち2人に、本当の愛が、本当に存在するんだってことを教えられた」と言われた。
貴也も連も咲に思いを寄せていたが、紘一のことが好きという気持ちが隠しきれていない咲の背中を押した。咲は「初めて2人でデートした場所に来て」と紘一を呼び出すのだった。