川口春奈が主演を務める火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第9話が6月15日に放送された。仕事で窮地に陥り、追い詰められていた真柴(川口)。彼女に対する祥吾(向井理)と駿(横浜流星)の対照的な対応が大きな話題を呼んだ。(以下、ドラマのネタバレがあります)
疲れ果てた真柴がすがったのは…
大ヒットしたドラマ「恋はつづくよどこまでも」をはじめ、幅広い世代の女性の共感を呼ぶ脚本で人気を博す金子ありさが手掛ける同作。きれいに着飾ることで自分の居場所を得ていた真柴くるみを取り巻く恋物語で、第6話からは、真柴がかつて思いを寄せていた元社長・“海の王者・シャチ”こと祥吾も加わり、真柴と駿、祥吾の三角関係が少しずつ混迷してきた。
第9話では、真柴がインスタで紹介したバッグに盗作の疑いがかけられるという事件が発生。10万人のフォロワーを抱える真柴も「お金をもらっていたのでは」「盗作と分かっていて紹介したのか」とあらぬ疑いをかけられ、書き込まれる事態となった。
ネット上の誹謗(ひぼう)は匿名であるだけに辛らつで、エスカレートしやすい。真柴のインスタへのネガティブなコメントも次第に数百件に膨れ上がり、真柴は追い詰められていった。