――“高校野球応援し隊”就任について、周囲からの反響はいかがでしたか?
西畑大吾 嵐の二宮(和也)くんに「就任させていただくことになりました」ってメールをお送りしました。そしたら「すごいね」って、「大吾たちが頑張ってる姿を見られるのはすごくうれしいよ。頑張ってね」って返してくれたので、メンバーみんなで共有しました。
関ジャニ∞さん、嵐さんという大先輩の皆さんがされてきたことをなにわ男子が受け継ぐわけですが(ジャニーズ事務所所属タレントの楽曲が起用されるのは、2014年の関ジャニ∞「オモイダマ」、2018年の嵐「夏疾風」に続いて、なにわ男子が3曲目)、二宮くんの言葉が僕たちの自信になりましたし、より一層、高校野球について知らないといけないなと思いました。
道枝駿佑 僕は、学校の友達から連絡がきました。高校時代の野球をやっていた友達から、“高校野球応援し隊”が発表されたあとに、メインビジュアルの写真がスクショで送られてきて「道枝、やるな!」って(笑)。すごくうれしかったです。
長尾謙杜 同級生からの連絡がすごかったです。
大橋和也 連絡してなかった友達とかも。
高橋恭平 ああ、来た来た!
藤原丈一郎 「久しぶり〜!」みたいなね。野球部だった友達からもめっちゃメールがきました。
西畑 反響、大きかったな。それだけ大きなお仕事なんだなって感じたね。
藤原 このお仕事で、違う角度からの反響を感じたので、なにわ男子を知ってもらうチャンスでもあるなと実感しました。
――甲子園球場を訪れて、あらためて“高校野球応援し隊”として感じた思いを聞かせてください。
西畑 高校球児の皆さんが頑張っている姿は、テレビで見てもそうですけど、生で見ると勇気づけられるというか。僕らもそういう存在にならないといけないなと思いました。
大西 ここで戦う今年の高校球児たちは、僕らより全員年下。そう思うとむちゃくちゃ球児の皆さんがたくましく思えるし、「僕らももっと頑張らないと!」って身が引き締まる思いになりました。
長尾 去年、コロナ禍で高校野球が中止になって、甲子園を目指せなかった球児たちは、僕と同い歳。彼らの悔しかった気持ちを甲子園に持ってきて、応援したいと思いました。
藤原 毎年通っていた甲子園で、今年はスピーカーからなにわ男子の曲が流れると思うと…、本当にうれしいです!
――球児の皆さんへメッセージをお願いします。
高橋 高校球児の皆さんと僕ら、なにわ男子は似ているところがあると思うんです。違う土俵ではあるけど、夢を目指すという目標は同じ、誰かに元気や夢を与えるというところも一緒だと思うので、お互いに頑張っていきましょう。
西畑 暑さはもちろん、まだまだコロナ禍で油断できない状況ですので、体調だけには注意して頑張ってください。高校球児の皆さんと、僕らも共に夏を駆け抜けていけたらいいなと思います。
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