清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)に出演する夏木マリがインタビューに応じ、清原の印象や撮影中のエピソードを明かした。
同ドラマは、宮城・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロインの百音(ももね、清原)が、“気象予報”という「天気」に向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届けていく希望の物語。脚本は安達奈緒子が担当する。
夏木演じる新田サヤカは、登米にやってきた百音を下宿させる登米の山主で、豪快かつ懐の深い人物。百音に森の豊かさと厳しさを叩き込んでいく。
夏木マリインタビュー
――物語の舞台である登米での撮影はいかがですか?
登米は、お米や牛肉がおいしいということを今回初めて知りました。宿泊先から少し歩いたところに、牛肉のお寿司を出しているお寿司屋さんがあって。お米とお肉という登米の名産を、一度に食べられるのは贅沢だなと思って、撮影の合間など時間がある時は、そのお店に通い詰めていましたね。
――ヒロインを演じられている清原果耶さんの印象を教えてください。
とてもフレッシュです。19歳ですが、本当にしっかりしています。お芝居に対する取り組み方もとても真摯(しんし)で。少しでも迷いがあったら、きちんとディレクターとディスカッションして、どういう動きにするかをきちんと自分の中に落とし込んでから撮影に入っていますね。
――これまでに印象的だったシーンはありますか?
第1週で百音と森林に行ったシーンですね。樹齢300年のヒバの木の存在を百音が知る場面です。木の生きてきた時間、自然の大きさを感じました。プライベートでも木に目がいくようになりましたね。木に囲まれた撮影で毎日幸せです。