菅田将暉“春斗”「マクベスとは、一体なんだったのか」マクベスの「最後」が始まる<コントが始まる最終回>
最終話あらすじ
コント「引っ越し」。ステージに現れたのは夫役の春斗(菅田将暉)と妻役の瞬太(神木隆之介)。そこに、引っ越し業者を演じる潤平(仲野太賀)が到着するが、引っ越しを拒む妻が邪魔するせいで、夫婦の荷造りは全く進んでいない。マクベスによるとりとめのないコントの「前フリ」が流れる。
いよいよ、コントトリオ「マクベス」の解散ライブ当日。里穂子(有村架純)をはじめとして、潤平の彼女である奈津美(芳根京子)や、マネジャーとしてライブを見守る楠木(中村倫也)とつむぎ(古川琴音)、恩師の真壁(鈴木浩介)と息子の太一など、これまでマクベスの人生と交差してきたさまざま人物たちが顔を連ねる。
そしてついに、出囃子が鳴り、舞台が明転。彼らの「最後」が始まる。
ライブを見ながら、マクベスと出会ってからの日々を心の中で巡らせる里穂子。里穂子は、自分にとっての「マクベス」とは、一体なんだったのかと考える。
そして、ステージ上で顔なじみの人々を見ながら、春斗はまた全く別の意味で思う。「俺にとって『マクベス』とは…一体なんだったのか」。その答えはライブを終えたその時にも出ぬまま、時計の針は進んでいく。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画では、「10年間、お疲れ様でした。私は、マクベスが解散してもファンじゃなくなることはありません」とマクベスへの思いを語る里穂子の様子や、解散ライブの開演を前に、それぞれ緊張した表情を見せる春斗や瞬太の姿、さらに、「マクベスとは、一体なんだったのか。この10年には、どんな意味があったんだろう」とこれまでを思い返す春斗の姿が公開されている。