桜井和寿、SEKAI NO OWARI、LiSAらが信頼を寄せるボイストレーナー・佐藤涼子氏に迫る!<情熱大陸>
6月20日(日)放送の「情熱大陸」(夜11:15-11:45、TBS系)に、名だたるアーティストたちが絶大の信頼を寄せるボイストレーナー・佐藤涼子氏が登場する。
独自の発声法“オタケビ”とは…?
Mr.Children・桜井和寿、SEKAI NO OWARI、LiSAなど、名だたるトップアーティストが絶大の信頼を寄せる佐藤氏は、ボイストレーナー歴32年目。担当したアーティストは、過去10年間で60人以上がNHK紅白歌合戦に出場している。
そんな佐藤氏の代名詞ともいえる、独自の発声法“オタケビ”は腹圧を使い「おぉ〜」と低音から高音まで一気に出すことで声帯のストレッチができるというもの。ライブや音楽番組の本番前に、生徒はもちろんのこと、生徒以外のアーティストもまねをするほどの発生法だ。
佐藤氏の拠点は自身が経営するレッスンスタジオ。1日6人〜7人のアーティストがお忍びで訪れるが、そのジャンルはJ-POPやロック、ヒップホップなど多岐にわたる。「レコーディングの直前で」と駆け込んできたアーティストには、歌が魅力的になるアクセントを細かく提案。表現力の幅を広げ、曲全体を構成していく。
また、「ロングトーンが続かない」と訪れたアーティストには、声のもととなる腹圧を鍛えるトレーニングを入念に行う。時に佐藤氏は、心に闇を抱えたアーティストを回復に導き、内面まで鍛えることも。 “心技体”を極める「歌道・りょんりょん流」は業界でも高く評価され、門を叩く生徒は後を絶たない。
しかし、佐藤氏の活動の場は、レッスンスタジオだけではない。担当アーティストのツアーや音楽番組へも帯同し、心身ともに支えている。番組では、佐藤氏が目をかけて指導している、同年代から圧倒的な支持を受ける若手アーティスト・ちゃんみなのツアーの舞台裏を取材。
さらに、佐藤氏のルーツをたどるため、生まれ故郷の山形も訪問。佐藤氏の亡き父親が作ったオーディオルームやプロを目指して練習した蔵を公開するとともに、佐藤氏と生徒の日々に迫る。