キャストも “おいげん”を誰が勝ち取るか意識してます(笑)
――前半は祥吾のシーンが少なかったのですが、後半にかけて登場シーンが増えてきていますよね。
元々後半に出そうと思っていたので、祥吾には5、6話で戻ってこさせようと考えていました。最初は全10話のうち7話くらい祥吾が出ればいいかなと思っていたんですが、台本を作ってみたら祥吾がいた方がいいなと思う場面が多く、結果全話に出ていただきました。
前半の“チョロ出し”が良かったのか、祥吾が戻ってきた時には“社長派”が多かったです。ストーリー上、 “駿派”が多くなると思っていたんですが、 “社長派”も多くて。いいぞいいぞ!と一人で盛り上がっています(笑)
――SNSでは“おいげん”が注目されていますが、初回放送時からこだわっていたのですか?
そうですね、編集の時点でみんなで相談しながら、ここから曲をかけ始めて、ここで止めて、ここでかけ直す、みたいなタイミングは決めています。
それにサイドB(※予告の後に流れる駿目線のシーン)の時に何を流すかというのも悩みました。元々サイドBでは別の曲を流そうかと考えていろいろ試したのですが、最終的に「不思議」を本編終盤に流し、予告を挟んでからそのままサイドBにいく方が盛り上がるかなと思ったんです。その時は誰も“おいげん”とは呼んでなかったですけどね(笑)。
最初はたしか“追い星野源”と呼んでいて、長かったんです。その後“おいげんさん”とかいろいろ経て“おいげん”になりました。SNSで「“おいげん”って呼びます」って宣言した影響もあり、視聴者の皆さんにも浸透してきましたね。
そしたらキャストたちも意識し始めるっていう(笑)。「今回は誰から曲スタートするんですか?」と気にしているキャストもいて、誰が“おいげん”を勝ち取るかは結構重要なポジションになっていますね。
毎週火曜夜10:00-10:57
TBS系で放送
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