映画「夏への扉−キミのいる未来へ−」初日舞台あいさつが6月25日に都内で開催され、山崎賢人、清原果耶、藤木直人、夏菜、眞島秀和、高梨臨、三木孝浩監督が登壇した。SF小説の原点とも呼ばれるロバート・A・ハインラインの名作を山崎主演で映画化した同作。1995年、科学者の宗一郎(山崎)は、亡き養父の会社で研究に没頭し、研究は完成を目前に控えていたが、共同経営者や婚約者に裏切られた宗一郎は冷凍睡眠させられてしまう。30年後の2025年に目覚めすべてを失った宗一郎は、未来を変えるために奮闘する。
コロナで公開延期になっていた今作。観客の温かい拍手に迎えられた山崎は「無事に公開を迎えることができてうれしく思います。すごくポジティブになれる映画なので、楽しんでほしい」と爽やかな笑みを浮かべあいさつ。
孤独に生きてきた宗一郎が、家族のように大切に思う恩人の娘・璃子を演じた清原は「映画が無事に公開できること、皆さんの前で舞台あいさつをできることがすごくありがたいなと思っています」と感慨深い様子。
30年後に目覚めた宗一郎の手助けをする人間にそっくりなロボット・ピートを演じた藤木は、「ロボット役の藤木直人です。こうやってロボット役と自己紹介するのが、今日で最後になるのは寂しい気もしますが、無事公開できてうれしい。少しでも多くの人に届いたら」と笑みを見せた。
全国公開中
<キャスト>
山﨑賢人
清原果耶、夏菜、眞島秀和、浜野謙太
田口トモロヲ、高梨臨、原田泰造
藤木直人
<スタッフ>
監督:三木孝浩 脚本:菅野友恵 音楽:林ゆうき
主題歌:LiSA「サプライズ」(SACRA MUSIC)
原作:「夏への扉」ロバート・A・ハインライン(著)/福島正実(訳)(ハヤカワ文庫刊)
製作幹事:アニプレックス 東宝 制作プロダクション:CREDEUS
配給:東宝 アニプレックス(C)2021 映画「夏への扉」製作委員会
【公式HP】https://natsu-eno-tobira.com/