有観客でツアー初日を迎えたカミングフレーバー「“次も見たい!”と思わせるステージを作っていけるように頑張ります!」
6月29日に、アイドルグループ・カミングフレーバーが1stミニアルバム『かみふれ!』のリリースを記念したツアー「カミングフレーバー 2021 Tour かみふれ!」最初の公演を東京・新宿BLAZEで行った。
単独ライブとしてはカミングフレーバー初の有観客となった同公演は、ミニアルバムに収録されているLINDBERGのカバー曲「今すぐKiss me」から元気良くスタートすると、「音の割れたチャイム」「ホライズン」では息の合ったダンスパフォーマンスを披露。
また、メンバー全員が作詞に挑戦した、リレー形式でメンバー紹介をしていく「We are カミフレ!!!!!!!」歌唱後のMCでは、“いきり陰キャ担当”(KIMIE)、“時差担当”(MIZUKI)、“内臓担当”(ENA)といった楽曲内でメンバーに付けられたフレーズの理由についてトークが繰り広げられた。
ライブ終盤には、MIYOが「私たちは持ち曲が1曲しかないのにいろんなアイドルの方が出演する対バンライブに出演していたり、破天荒なアイドルだなって思うんですけど、その経験があるからこそ、自分たちの曲を頂けるありがたみというか、当たり前じゃないんだなっていうことをすごく実感しています。なので、今回1stミニアルバムに収録されている楽曲たちと、今まで私たちが歌ってきた楽曲をこれからも大切にして、ずっとファンの皆さんに私たちのパフォーマンスを愛し続けていただけるように頑張りたいと思います」と、今回のミニアルバムリリースに際しての心境をコメント。
続けて「何かを続けることや、何かを思い続けることって結構難しいことだなって思うんですけど、私たちは自信を持って皆さんのことをパフォーマンスで魅了していきたいなと思っているので、皆さんも私たちカミングフレーバーを自信を持って応援してくださるとうれしいです」と、会場に集まったファンに向かって呼び掛けた。
そして、最後に「100万リットルの涙」を凛々しく歌い上げて、ライブは終了。客席からは大きな拍手が送られた。
「カミングフレーバー 2021 Tour かみふれ!」は今後7月28日(水)に名古屋ダイアモンドホール、8月26日(木)に再び新宿BLAZEで開催。さらに、ファイナル公演が8月30日(月)に名古屋ボトムラインで行われる。