7月6日、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)日本代表選手団の結団式・壮行会が開催され、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長、日本代表選手団から福井烈団長、尾縣貢総監督、陸上の山縣亮太選手(主将)、卓球の石川佳純選手(副主将)、レスリングの須崎優衣選手(旗手)が会場で出席し、それ以外の日本代表選手団メンバーはオンラインで参加。壮行会には、東京2020オリンピック日本代表選手団公式応援団長の松岡修造、司会を務めた平井理央、応援アーティストのゆずも登場した。
コロナ禍を鑑みて、結団式・壮行会は初めてオンライン形式での開催に。先に行われた結団式では、主将の山縣選手が「私たちは、自国開催である東京オリンピックの日本代表選手に選ばれたことに誇りを持ち、自覚と責任を持って大会に挑みます。コロナ禍で開催自体の意義が問われる中、常に自分たちに何ができるのか、スポーツの意義について考えてきました。今、自分たちにできることは、真摯(しんし)に競技に向き合い、ベストを尽くすことだと思います。スポーツの力を信じ、チームジャパンの一員として、全力で戦い抜くことを誓います」と決意表明。