永瀬廉「立ち直ってほしいと思っている」、苦悩を抱える浅野忠信“新次”への思い<おかえりモネ>
永瀬廉コメント
――父・新次の立ち直れない状況をどう感じますか?
息子として、受け止めきれてはいないと思います。だからこそ立ち直ってほしいと思っているはず。亮があんなに自分の気持ちを出しているのはめずらしいですよね。今は立ち直るのが難しい、それでもいつかは…とお父さんを信じていると思います。
――第8週で出てくる「前を向いていかなきゃ」という亮の台詞について思うことを教えてください。
人一倍つらい亮が言う台詞は、「悩んでいた亮の気持ちが凝縮されているな」と思います。亮が言うから説得力があるし、心に刺さるシーンです。台本を読んでいて僕自身にも刺さりましたし、だからこそ亮を演じる上で観てくださる皆さんにも刺さってもらえるといいなと思います。
――浅野さんとの共演はいかがですか?
浅野さんは他の作品での役柄のイメージが強くて、勝手ながら最初はとても怖いイメージでした(笑)。でも実際にお話しすると、とてもほんわかして腰が低い方で、僕の話もたくさん聞いてくださって、絶賛ギャップ萌え中です。浅野さんの若い頃や学生時代の話とかも聞けて、本当に父親の話を聞いている気分になりました。演技についてのお話もしました。親身になって僕の相談に乗ってくださって、思わず抱きつきたくなりましたね(笑)。