中村倫也、神木隆之介からの絶大な信頼に「僕のキャスティングの理由は、隆と仲が良いからみたいで(笑)」<100日間生きたワニ>
俳優の中村倫也が、7月9日より公開されたアニメーション映画「100日間生きたワニ」の初日舞台挨拶に登壇。主演の神木隆之介、共演の新木優子、ファーストサマーウイカ、上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督らと共に作品への思いや撮影エピソードを明かした。
100日間のワニの日常と、100日後の大切なものを失った仲間たちの姿が描かれた同作で、中村は主人公のワニの親友であるネズミを演じた。
倫くんは心を許せている相手
舞台挨拶では、最初に映画の“好きなシーン”を問われた神木が、「ワニとネズミとモグラの3人でじゃれ合っているところが本当の幼なじみ感があって見ていてほっこりします。昴くん(モグラ役の木村 昴)とは、15年くらい前にご一緒させていただいて、倫くんは作品や取材でもコミュニケーションをとって心を許せている相手なので、その3人がわちゃわちゃしている現場の雰囲気や関係性がキャラクターにものっかっているのを見ていただければ」と回答。
中村が「ネズミとワニが格闘技のゲーム大会に出るんです。そのゲームの中に出てくるキャラクターの声も僕たちがやっていて。“戦う声”だけでも楽しかったですね」と息の合った関係性を裏付けるエピソードを披露し、神木も「セリフはなかったけど“うわー”とかだけでも楽しかったですね(笑)」と同意した。