伊藤万理華が、7月14日に行われた主演映画「サマーフィルムにのって」(8月6日[金]公開)の特別試写会イベントに登場。共演の金子大地、河合優実、祷キララ、小日向星一、池田永吉、篠田諒、甲田まひる、ゆうたろう、板橋駿谷と松本壮史監督と共に、撮影エピソードなどを語った。
同作は、2020年の「第33回東京国際映画祭」で上映されるやいなや話題を集め、世界各国の映画祭での上映が続々と決定した青春ストーリー。青春映画には欠かせない恋と友情に加え、時代劇、SF、全ての要素が華麗にシンクロし、奇跡的なラストシーンへと向かう。伊藤は、勝新太郎を敬愛する時代劇オタクの女子高校生監督・ハダシを演じる。
キャスト・監督合わせて11人がズラリ集結した今回のイベント。主演の伊藤は「今日は“ハダシ組”と花鈴(甲田)ちゃんと隼人(ゆうたろう)とみんなで登壇できて本当にうれしいです。よろしくお願いします」とあいさつ。
演じた感想を聞かれ、伊藤は「キャラクターたちが同じもの(目標)に向かって映画作りに励んでいくという意味ではリアルにも言えることで、私たちが『サマーフィルムにのって』という同じ方向に向かって走っていくために、まずは仲良くなることが一番大事だなって思いました。自分が役作りしたとかじゃなくて、とにかくみんなとしゃべって同じ思いかどうかを確かめるということを重視していました」と振り返った。
また、伊藤との共演エピソードについて金子は「伊藤さんが、『みんなで仲良くなることが作品をよくすることになる』っていうふうに言っていた通りで、(伊藤が)中心になってみんなに明るく話し掛けたりする姿を見て、本当に劇中のハダシがそこにいるなって感じました。それは見ていてすてきだなと思ったので、何としてもハダシのために頑張ろうって思いがみんなあったと思います」と、伊藤の“座長”ぶりを絶賛した。
8月6日(金)より東京・新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開
出演:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ、小日向星一、池田永吉、篠田諒、甲田まひる、ゆうたろう、篠原悠伸、板橋駿谷
監督:松本壮史
脚本:三浦直之(ロロ)、松本壮史
主題歌:Cody・Lee(李)「異星人と熱帯夜」(sakuramachi records)
制作プロダクション:パイプライン
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
(C) 2021「サマーフィルムにのって」製作委員会
公式サイト:phantom-film.com/summerfilm
公式Twitter:@summerfilm_2020