公開中の映画「ソウ6」の公開記念イベントが10月30日、都内で行われ、PRゲストとして叶姉妹と、振付師・じょんて☆もーにんぐが出席した。
本作は、'04年に1作目が公開された密室スリラーシリーズの最新作。全米では「13日の金曜日」シリーズを抜き全米No.1の興行収入を記録している。かつての黒幕“ジグソウ”の後継者や彼の遺言・遺品の謎が明らかになる。
1作目からの大ファンだという叶姉妹。姉の恭子は「もともと人体の科学や脳の不思議に興味があり、ゲームで描かれる人間の心と体の限界の表現や、生きることへのメッセージなど、とても深く考えさせられます。今こそ見るべき映画だと思います」とその魅力について語った。妹の美香も「わたしは姉とは違い、拷問されている人の気持ちになったりと単純に見る方なのですが、衝撃的に面白い映画でしたね」と大絶賛した。
さらに恭子は、本作で登場する回転木馬を使用した殺人ゲームを“多人数形式ゲーム”と自ら名付けて説明するなど、熱狂的なファンぶりを披露。しかし、本作について最初は期待せずに見たと明かし、「ゲームに限りがあるのではと思っていたんです。でも実際に見たら、最初のシーンから目が離せなかったですね」と期待を裏切る面白さだったことに笑顔を見せた。
その後、じょんてが登場すると、以前から会いたかったという叶姉妹は「お尻がすごくキュート」とべた褒め。じょんても叶姉妹に「超かわいい!」と大興奮。叶姉妹の魅力についてじょんては「2人がお持ちの個性とゴージャスなところ。あと、香水のにおいですね。“超いいにおい”」と称賛した。
毎年ハロウィンシーズンに合わせて新作が公開される本シリーズにちなみ、ハロウィンの過ごし方を聞かれた恭子がコスプレをした思い出を語ると、美香は「でも、姉はハロウィンと関係なくメンズとよくドクターとかスチューデントのコスプレをしてます」と恭子の謎に満ちたプライベートを暴露。一方、じょんてからは「ナマ!(裸で過ごします)」という意外な回答が飛び出し、取材陣を沸かせていた。
TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開中