また、小林氏は、巨大映像による作品鑑賞では日本美術のどのような点に注目すべきなのか問われると「絵画、浮世絵版画、仏像彫刻なども作る人は本当に魂を込めて作り上げています。部分が全体になっていく、部分の繊細な技をよく見極めることができるイベントになっています。普段部分を鑑賞するところを大きく視野を広げて、日本美術の素晴らしい繊細な仕上げ方を鑑賞いただけたらと思います」と鑑賞の楽しみ方を明かした。
最後に尾上が「大画面で見ることによって、これまで体験したことがないような体験ができると思います。なにより、絵の中に本当に飛び込んだような感覚になりますし、現代的な技術を使って、音楽との融合というのはここでしか見られない体験だと思います。さらに、あまり詳しくない方でも分かりやすいような解説もありますので、どんな方でも楽しむことができると思います」と見どころをアピールし、プレス発表会は終了した。
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「巨大映像で迫る五大絵師 −北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界−」
【公式サイト】https://faaj.art/2021tokyo/
会期:2021年7月16日(金)~9月9日(木)
会場:大手町三井ホール
観覧料:一般 2,000円 / 大学生・専門学生 1,500円 / 中学生・高校生 1,000円
※満70歳以上、小学生以下、障がい者の方(添付者原則1名まで)は入場無料
【公式サイト】https://faaj.art/2021tokyo/
会期:2021年7月16日(金)~9月9日(木)
会場:大手町三井ホール
観覧料:一般 2,000円 / 大学生・専門学生 1,500円 / 中学生・高校生 1,000円
※満70歳以上、小学生以下、障がい者の方(添付者原則1名まで)は入場無料