ABEMA新作お笑い賞レース「笑ラウドネスGP」初代王者は、結成18年目のプラス・マイナス“いいわけのできない大会だと思っていたので、うれしいです”
結成1年目のcacao、86.67という高得点を獲得
「笑ラウドネスGP」のトップバッターは、テレビ出演0回、結成わずか1年の3人組のcacaoで、不良に絡まれてしまうという、cacaoならではの独特な笑いを存分に披露し、86.67笑ラウドネス(点)を獲得した。結成1年とは思えない仕上がりに、今田も、マヂカルラブリーも驚きの表情を見せていた。
そして、結成7年目のブラゴーリは、甲子園を目指す野球部という設定でコントで、次々とくり広げられるボケとツッコミの数々に、会場からは終始、笑いが巻き起こり、結果は、97.06笑ラウドネス(点)という高得点を叩き出し、暫定1位になった。
97.06のブラゴーリを越えるものは
その後も、続々と爆笑ネタが続きますが、ブラゴーリの得点を超える芸人は現れず、ついに残り2組になる。
そんななか、13組目として登場した、結成22年目の実力派コンビの5GAPは、その個性的なキャラクターと安定したリズムで、次々と笑いを巻き起こす。MCの今田も爆笑するなか、気になる点数は、なんと99.43笑ラウドネス(点)となり、マヂカルラブリーの99.41笑ラウドネス(点)を超える高得点に、会場のボルテージも一気に上がった。5GAPのふたりは、「ありがとうございます!」と喜びを爆発させるとともに、ここまで暫定1位だったブラゴーリに変わり、5GAPが1位になった。
ラストは、2021年に開催された「第56回上方漫才大賞」で、大賞に次ぐ奨励賞を獲得したプラス・マイナスで、ステージ登場から会場の笑いをさらい、その後も個性的なキャラクターを生かした爆笑漫才を披露し、会場を盛り上げた。
漫才終了後、暫定1位の5GAPもステージに上がり、運命の結果発表を迎えることになる。会場が緊張に包まれるなか、プラス・マイナスは、5GAPの得点を0.02点上回る99.45笑ラウドネス(点)を獲得し、みごと「笑ラウドネスGP」初代王者となり、優勝トロフィーと賞金994.500円、そしてABEMA放送中のバラエティ番組への出演権を獲得した。
優勝後、プラス・マイナスの岩橋良昌は、「僕たち、今まで『めっちゃ笑ってもらえるけど、票が入らない』経験をしてきたコンビなんです。今日は、ほかの人たちがネタやっているのを見て、傾向と対策を相方に伝えて、微調整しながらやりました。めちゃくちゃ僅差で勝ったので、その微調整が大事だったんじゃないかと思います」と、相方の兼光タカシも、「今回は、いいわけのできない大会だと思っていたので、シンプルにうれしいです。賞に飢えていた時期が長かったので…。この間、上方漫才大賞の奨励賞をいただいたんですが、今回の『笑ラウドネスGP』は、初代チャンピオンというのがうれしいですね」と喜びを語っていた。
【7月18日放送回】※放送後1週間、無料見逃し配信中
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