シリーズ累計200万部突破のジュブナイルミステリーが原作の「都会のトム&ソーヤ」。中学生の凸凹コンビが困難なナゾ解きと冒険をクリアしていくドキドキ&ワクワクが人気の同シリーズの映画化で、カンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞)受賞の「万引き家族」で世界的注目を集めた城桧吏が映画初主演を果たした。
主人公・内藤内人と同じ現役中学生でもある彼が、映画の見どころはもちろん、撮影で大変だったところや、先輩たちのアドリブで驚いたエピソードなど、撮影裏話を語ってくれた。
「自分が本の世界に迷い込んだぐらいのワクワク感があった」
――原作は映画化が決まる前から読んでいたそうですね。
たまたま小学校の図書館に置いてあって。それで読んでみたら、自分が本の世界に迷い込んだぐらいのワクワク感があって、自分も内人たちと同じように冒険しているような感覚がありました。とはいえ、映画化で自分を主演に選んでいただけるとは思っていなかったので、このお話をいただいたときはうれしさ以上に驚きの方が大きかったです。
――(自身が演じた)内人のどこに魅力を感じましたか?
仲間思いのところがカッコいいです。内人はたとえゲーム内でのできごとだとしても、仲間が襲われていたら必ず助けようとします。その優しさが一番の魅力だと思うのですが、内人は自分のことを“普通”だと思っていて。でも、実は優れたサバイバル能力を持っているというのも内人の魅力だと思います。
7月30日(金)全国公開
出演:城桧吏
酒井大地 豊嶋花 渡邉心結 吉原徠地 山下森羅 りきまる 谷垣有唯
松本ししまる 松本大輝 松澤和輝 山本麗美
中川大志 玉井詩織(ももいろクローバーZ) 森崎ウィン 本田翼 市原隼人
原作:はやみねかおる「都会のトム&ソーヤ」(講談社YA!ENTERTAINMENT刊)
監督:河合勇人
脚本:徳尾浩司
音楽:日向萌
謎監修:SCRAP
配給:イオンエンターテイメント
公式サイト:machitom.jp/
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