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「埼玉の皆様、続編作ってゴメンなさい。」映画「翔んで埼玉」続編制作決定!

2021/08/11 14:37

映画『翔んで埼玉Ⅱ(仮題)』製作決定!
映画『翔んで埼玉Ⅱ(仮題)』製作決定! ©2022映画「翔んで埼玉」製作委員会

2019年、魔夜峰央(まやみねお)原作の「翔んで埼玉」がGACKT二階堂ふみをW主演に迎え、まさかの実写映画化した前作映画「翔んで埼玉」は、興行収入 37.6 億円を記録し日本アカデミー賞では最優秀監督賞を含む12部門を受賞するなど、日本映画史にその名を轟かせると共に、埼玉を徹底的にディスるという衝撃的な内容で大きな話題を呼び映画界を翔び越えた史上空前の<埼玉ブーム>を巻き起こし、社会現象にまで発展した。そしてこの度、まさかまさかの続編「翔んで埼玉II(仮題)」の制作、そしてGACKT二階堂ふみの続投が決定。

「パタリロ」 等で一世を風靡した漫画家・魔夜峰央が 1982 年に発表した作品が、 2015 年に「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」として 30年ぶりに復刊されると、「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言っているだけで口が埼玉になるわ!」といった強烈なセリフや、<埼玉県>を徹底的にディスる内容が多数のメディアで取り上げられ、SNSを中心に大きな反響を呼んだ。

スケールアップした物語

前作に引き続きメガホンを執るのはドラマ「電車男」(2005年、フジテレビ系)、「のだめカンタービレ」シリーズ(フジテレビ系)、「ルパンの娘」シリーズ(フジテレビ)、「テルマエ・ロマエ」シリーズ等、数々のテレビドラマ・映画をヒットへ導いてきた武内英樹、脚本も「かぐや様は告らせたい」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズを手掛ける徳永友一が再タッグを組み、原作の魅力でもある強烈な「埼玉ディス」や自虐ネタは勿論、架空の東京を頂点とした関東一帯の壮大な下剋上の物語として、更にスケールアップ。
さらに主人公の麻実麗、壇ノ浦百美が、埼玉県人の自由を求めて戦う「愛」と「革命」の物語として、未完成であった原作の“その先”を見事に描いた。

8月10日(火)の夜には、約1年半更新がされなかった「翔んで埼玉」公式HP等に突如小さな異変が発生。SNSでは早くも「遂に続編ですか…!?」というコメントで賑わっていたが、続編制作発表された後もまだまだベールに包まれている本作。是非続報にも期待したい

関係者からのコメント

原作者 魔夜峰央 コメント

改めて言うが、正気かおまえら

武内英樹監督 コメント

「翔んで埼玉」続編が遂に始動します。前作では思いっきり(愛を込めて)ディスっていたにも関わらず、埼玉の皆さんが心から映画を楽しんでくださり、改めてその埼玉愛に驚かされました。
続編だからこそできる、壮大なスケールでお届けする日本最高峰の茶番劇をお届けしたいと思っています。GACKTさん、二階堂ふみさんや、信頼できるスタッフ、そして新しい仲間(?)と共に全力で作品を作ってまいります。是非、ご期待ください。

フジテレビプロデューサー 若松央樹 コメント

前作の公開中、埼玉の皆様には「もっとディスっても大丈夫!」という声や、他県の皆様には「埼玉がうらやましい」「自分たちの地元もいじって欲しい!」「翔んで〇〇もやってほしい!」など、ありがたい反響をたくさんいただきました。
「翔んで埼玉」自体は、前作も原作にはないストーリーを多分に描いておりましたし、作品としては、
前作で既に出し尽くした気持ちも強かったのですが、皆様の温かい声をいただき、武内監督や脚本の徳永氏の間で「続きを作ってみてはどうか」という話が自然と出るようになりました。その内容が思いの外盛り上がり、続編を制作することになりました。埼玉の皆様に支えていただき、前作はありがたいことに大ヒットすることが出来ました。続編では更にパワーアップした、
我々なりの愛あるディスりで、埼玉の魅力を全国に届けてゆきたいと思っています。再びとはなりますが、何卒寛大な心で受け止めていただければと思っております。

麻実麗役 GACKT コメント

再びこの、いい意味でくだらない最高のエンターテインメントに関われると思うと、今から、、、、不安しかありません。前作であれだけ埼玉をディスったにもかかわらず、監督はまたしても続編をやる気です。監督、バカなの?完全に壊れてます。。。そしてGACKTがまた高校生を演じるのか...、ダメでしょ?
疑問は多く残りますが、前作でもご一緒した武内監督やふみちゃんがいれば、良い作品が作れると信じて、、、いや、むしろ、すべてお任せするしか、ありません。壮大な茶番の更なるパワーアップ、ぜひ楽しみにしていてください。不安です。。。

壇ノ浦百美役 二階堂ふみ コメント

パート 2 を作ってみせる!と現場で肩をぐるぐる回しながら仰っていた武内監督。
まさかこの映画がヒットするとは。まさかこの映画が日本アカデミー賞にノミネートされるとは。パンクで誠実な物作りをされる武内監督、そして派手に踊らせる若松プロデューサー。
真面目に不真面目な大人達が集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です。パート 1(まさかこの呼び方をする日が来るとは思わなかった)を遥かに超える大作を、最前線で感じられたらと思います。よろしくお願い致します。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「翔んで埼玉Ⅱ(仮題)」
公開日:2022年公開
キャスト:GACKT 二階堂ふみ ほか
原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』 魔夜峰央(宝島社)
監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)
脚本:徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)

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    二階堂ふみ

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    GACKT

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