SKE48荒井優希、“師匠”山下実優とタッグを組んだメインイベントをフォール勝ちで飾る<東京女子プロレス>
SKE48の荒井優希が、8月7日に愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場で行われた東京女子プロレス「The sky is the limit 2021」大会のメインイベントに出場。師匠である山下実優とタッグを組み、愛野ユキ&宮本もかと対戦し、勝利を収めた。
試合では、途中捕まる場面も見られた荒井だったが、山下の檄に応えて自力で応戦。山下が宮本へのストマックブロックで反撃を開始すると、試合を託された荒井は、山下のハイキックと自身のビッグブーツの連係技を披露。
山下が愛野をスカルキックで排除すると、荒井が宮本にフルネルソンバスターを浴びせ、最後は得意技のFinally(踵落とし)でフォール勝ち。タッグマッチでの荒井のフォール勝ちは初めてで、Finallyで勝利を手にしたのも初となった。
試合後、荒井は「名古屋大会、そして初めてのメインの試合ということで絶対に名古屋では勝ちたかったので、本当にうれしいです!」と喜びを爆発させると、「次は12月に名古屋で大きい大会があるということで、私も出たいなと思いますし、今日は普段からたくさん教えてくれる山下さんのサポートがあり勝てたんですけど、次はそんな山下さんとシングルマッチがしたーい!」と対戦をアピール。
「今日の恐い山下さんを見て、ビビリ散らかしていますけど、12月までまだ時間があるということで、今日とは違った荒井優希をまたお見せできるように頑張るので、皆さん観に来てくれますかー?」と本気であることを強調した。
一方の山下は「私も日頃、荒井ちゃんと練習させていただいていますけど、本当に気持ちが強くてアイドルの仕事に対しても、プロレスに対しても同じだけ全力で取り組んでいる姿、すごく刺激をもらっています! そんな荒井ちゃんと私もシングル(マッチ)したいと思っています。ただ、今のままじゃ倒せないし、闘いたいなら倒しにきてほしいなと思います」と応じた。
荒井は8月14日(土)、15日(日)の東京・後楽園ホール大会に出場。シングルマッチ2連戦で、上福ゆき、辰巳リカと対戦する。