演歌歌手の藤あや子が「世界猫の日」である8月8日、自身の猫専用Instagramを更新。猫の腎臓病治療薬研究に寄付を行うことを報告した。
藤はこの日、「本日8月8日は『世界猫の日』 1日も早く猫の腎臓病治療薬が完成して世界中の猫が長生きできる日がきますように」という切り出しでコメントを投稿。「つきましてはマルオレチャリティーグッズの収益を東大・宮崎徹教授の猫の腎臓病治療薬研究に寄付させて頂きたいと思っております」と、寄付活動の報告をした。
猫の多くが直面する慢性腎臓病(慢性腎不全)。東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センターの宮崎徹教授はその原因を解明し、治療薬の開発研究を行っている人物だ。先日、資金難により研究が中断していることがニュースになると、この事態を知った愛猫家をはじめとする人々から総額1億円を超える寄付金が集まったことが話題になった。
マルとオレオという2匹の保護猫との暮らしをつづる藤の猫専用Instagramは愛猫家からの注目度が高く、この投稿を見たファンからは、「先月、我が家の猫も腎臓病で虹の橋を渡りました。チャリティ、素晴らしいです」「1日も早く、この研究で世界中の猫さんを救える日が来ますように」「ニャンコが30年生きられるって素晴らしいですよね。ずっと一緒にいたいです」と共感のコメントが寄せられた。
なお、藤は2021年5月3日にオフィシャルブログ「あや子日記」で、マルオレチャリティー企画をスタートさせたことを報告。この日のブログ記事にて、チャリティーグッズの「マルオレTシャツ」「ランチトートバック」が紹介されている。